- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 知らない街を歩いてみたい
知らない街を歩いてみたいと思ったことはありませんか?
「遠くへ行きたい」
知らない街を歩いてみたい どこか遠くへ行きたい 知らない海を眺めてみたい どこか遠くへ行きたい
永六輔作詞・中村八大作曲という往年のコンビが生み出した流行歌「遠くへ行きたい」です。
最初に歌ったのはジェリ-藤尾さんで、その後21人の歌手が歌いつないでいるとか。あの美空ひばりさんも歌っていたらしいのですが、私の記憶にある歌手はデューク・エイセスです。
この歌のように、知らない街を歩いてみたいと思ったことはありませんか? 私はありました。高校生から大学生にかけての頃でしたでしょうか。最近あれはなんだったのだろうと思い、調べてみました。
「思春期から青春前期にかけての時期によくある、何か分からないものへの憧れ・戸惑い、あるいは人生に対する不安からくる情念」とのこと。
そう言えば、大学時代、よく旅行しました。友人との旅やグループ旅行だけでなく、ひとり旅も楽しみました。
高齢者になった今も、どこかに行きたいという気持ちは変わりません。たぶんこれは、日常生活のマンネリからの逃避なのかもしれませんが、今まだ元気なうちに「見たい」「行きたい」を実行しなくちゃという気持ちが強いのだと思います。
ところが、最近は、私は「遠く」どころか住んでいる地元さえもよく知らないのではないかと思い、ワンデーバスツアーや近場の街歩きを楽しむようになりました。
ワンデーバスツアーの魅力
今、私はカーなしの一人暮らし。早朝に出発して深夜に帰宅しても、家族の都合を気にしなくてすみます。日帰りなので、手荷物が少なくてすみますし、ハンドバッグひとつだけでもOK。費用もお手頃です。
平成時代、買い物の釣銭に500円硬貨があったら貯めていた時期がありました。カメラフィルムのケースにちょうどおさまるのです。
ケース1本で1万2千円貯まり、あと少し追加すればワンデーバスツアーは大丈夫です。私はいつも座席指定(料金は500円)をお願いします。前から3列(5〜6席)が対応席で、時には2席をひとり占めすることもできますので、ゆっくり休めます。
知らない街を歩く
私は広島市の西部に住んでいますので、デパートのある市の中心部にバスで行くことはあっても東部を歩くことはまずありません。以前、思い立って歩いてみましたが、いろいろ面白いものに出会いました。
まずはお寺の掲示板。近づいてじっくり読んでみました。後日友人にそのことを話したら、その寺の住職は熱烈なカープファンとのこと。昨年のカープ快進撃の時はどんな言葉が掲示板に並んだのか、想像するだけでも笑みがこぼれます。
また別の日に、数人の人たちが吸い込まれるように入っていく小さなガラス張りの建物に出会いました。ちょっと外から覗き、私も入ってみましたら、びっくりするような見事な作品の数々に出会いました。
どうも障害者の皆さんが作った作品の展示即売の店のようでした。ラップを踊っている少年やダンボールで作った鎧を身に着けた「ダンボールマン」と称する青年もいて、ほっこりする和やかな空間でした。
こういうお店に出会えるのも、知らない街を歩くことの魅力の一つです。
■もっと知りたい■
-
巻き爪を予防する靴選び
健康的な足を守るために「靴選び」はとても重要。巻き爪や足トラブルを防ぐ靴の選び方と履き方をシューフィッターに聞きました。 -
「朝の尿モレ」これで解決
どっと押し寄せる朝の尿意。そんなやっかいな「朝の尿モレ」に特化した吸水パッドをハルトモさんがお試し!はたして効果は? -
薬局の待ち時間を解消
薬局でのキツい待ち時間。仕方ないとあきらめていませんか?アイン薬局のアプリを使えば、実は待ち時間問題は解消できるんです! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
老化を早める「体の酸化」
体の酸化度(サビ度)をチェック!「老けやすい生活」を送っていませんか? -
1回10分~の健康習慣♪
一流講師のレッスン100以上!本会員は無料で受け放題!日替わり「まいにちレッスン」の詳細はこちら★