- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 旅行部
- 「酒都」西条へ
ゆったり、ぶらり旅に正月帰省した娘と出かけました。目的地は「小京都・竹原」と決めただけ。広島を出て高速に乗って、ランチは尾道でということになり、尾道水道を行き交う船を見ながら一服。そして竹原散策の翌日、東広島市の西条へ向かいました。
西条酒蔵通りへ
自然豊かな日本は各地の銘水が知られていますが、いい水のあるところはいいお酒があります。
亡夫の受け売りですが、焼酎王国の鹿児島県を除いて全都道府県で酒造りがあり、三大銘醸地と言われるのが兵庫県の灘・京都府の伏見そして広島県の西条だそうです。
西条では「酒蔵通り」がJR西条駅の近くにあって、7つの蔵元が並んで酒造りを営んでいます。蔵元の名前が白字で書かれた赤煉瓦の煙突があちこちにそびえ立ち、なまこ壁の続く独特の風景が観光客を魅了しています。
赤煉瓦の煙突は精米を蒸すためでしたが、昭和の終わりには、燃料が変わってその役目を終えたそう。しかし、取り壊さず自社の銘柄の宣伝看板になっているようです。西条のシンボルです。
そして足元の道路にはカラフルなマンホールの蓋。観光客の足を止めます。「酒都西条」「酒蔵通り」の文字入りです。
亡夫が好きだった蔵元へ
亡夫が愛飲していたお酒の蔵元も覗きました。広島の酒はどちらかと言うと甘口らしいのですが、亡夫が好きだったこの蔵元のお酒は少し辛口らしいです。もし夫も一緒だったら、とても喜んだだろうと思いながら、見学しました。
歩き疲れたのでちょっとどこかで一休みしようと、ある蔵元の直営の「酒泉館」(酒飲みカフェ)に入りました。有料の試飲に挑戦し、3種類のお酒を楽しみました。
「吟ずる者たち」
別の蔵元の売店には、2年前に見た映画のポスターが貼ってありました。日本で初めて吟醸酒を作り、広島の酒を世に知らしめて「吟醸酒の父」と評される三浦仙三郎の跡を継いだ女性の物語です。
仙三郎さんのモットーは「百試千改」(百回試して千回改める)で、ヒロインはそれを座右の銘として酒造りの道に精進するというヒューマンドキュメンタリードラマです。私は広島での先行公開で見ました。
蔵元で映画のポスターを見て、「百試千改」という言葉を思い出しました。私もこれを座右の銘にしたいのですが、我慢強さや忍耐力のない私には三日が関の山かもしれませんね。
■もっと知りたい■
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?