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- 横浜海の公園で「おもしろい!マテ貝」潮干狩り
4月中旬、横浜の海の公園でマテ貝の潮干狩りをしました。あさりは砂を掘るだけですが、マテ貝は穴を見つけ塩を入れて出てくるのを待つユニークな潮干狩りです。とても楽しく夢中になりました。そして採れたマテ貝は、その日の夕飯のおかずになりました。
![横浜海の公園で「おもしろい!マテ貝」潮干狩り](https://halmek.co.jp/media/article/image/68a9d434b79b4f1c3c9fb4890a98a2d7.jpg)
マテ貝の潮干狩りっていつやるの?
まず、日程を決めます。
行く予定の砂浜の潮位表がネットにアップされていますので、それを参考にしてお昼ごろに潮位が低い日を狙います。
潮干狩りは大潮と思われる方もいると思いますが、大事なのは潮位です。
今回は中潮でしたが、潮位がマイナス11cmと大きく引いていました。
そして天候です。風が弱く(海沿いは風が街中より強いことが多いので注意)ポカポカ陽気の日がいいですね。
マテ貝の潮干狩りってどうやるの?
マテ貝はあさりのようにただ砂を掘って見つけるのではありません。まず5cmほど(シャベルなどで)砂をどけて、ポツポツ開いている穴を見つけます。そしてそこに塩を流し込みます。
すると、貝がちょこっと頭を出します。でもここで手を出してはいけません、ジッと我慢です。
待つことしばし、貝が穴からニューっと飛び出てきます。そこをすかさずつかまえるのです。あまり強くつかむと殻が薄く割れてしまいますので、絶妙な力加減でタイミングよく!
この駆け引きがおもしろく、時を忘れて夢中になってしまいます。
マテ貝の潮干狩りに必要な道具
マテ貝の潮干狩りに行くには、「塩」とそれをスムーズに流し込む道具(100均のドレッシングボトルなど)があると便利です。塩は、一番安いサラサラ塩を用意します。
そしてシャベルとクーラーボックス(袋タイプで十分)とジップロック(貝と海水を入れて持ち帰る用)も必須。それに保冷剤も持って行きましょう。
マテ貝は殻が柔らかいのですぐに割れてしまいます。そして傷みやすいので、なるべくきれいで冷たい海水に入れたまま持ち帰るのが、鮮度を保つコツです。
マテ貝は夕飯のおかずになります
マテ貝はあさりと違って砂出しの必要がほとんどありません。なので、海水に入れて持ち帰ったらよく洗って水気を切ってすぐに調理できます。
ご参考までに我家の人気レシピを載せます。
オリーブオイルにみじん切りのニンニクを入れて、マテ貝を投入。蓋をしていくつか開いてきたらお酒を少し回しかけます(お酒はなくてもOK)。これだけです。
調味料など全く必要なしで、おいしい一品が出来上がり。おつゆまでおいしいので、ご飯にかけて食べてもグー! です。
おしまいに
今回行ったのは、横浜市金沢区にある「海の公園」という砂浜でした。
ここには特にゲートなどなく、入場料もかかりません。
車(一日単位の有料駐車場有)で行くのも良いですが、公共交通機関シーサイドラインでふらりと行くのも便利です。海の公園南口駅で降りると、目の前が砂浜です。
まだまだ潮干狩りのシーズンは続きます。中高年も楽しめる潮干狩りに出かけてみませんか?
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