大人の手帳術1:夢や目標を叶える人の「手帳の使い方」と5つのメリット
2024.12.292023年09月21日
八十路を歩く(13)
友あり遠方より来たる、また楽しからずや
子(し)曰(いわ)く、学びて時にこれを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや。朋(とも)有(あ)り遠方より来(き)たる、亦た楽しからずや。論語に出てくる有名な一節です。
学びて時にこれを習う
2016年(平成28年)4月に立ち上げた町内の「健康麻雀会」。私は相変わらず皆さんの「カモ」ですが、先日「大三元」を成し遂げました。下手でも時にはこんなハプニングがあるのです。
2019年(令和元年)11月に立ち上げた「地域カレッジ」。ここで得た知識も、右の耳から左の耳、という場合が多いのですが……。
今夏もあちこちで「線状降水帯」が発生し、大きな災害を引き起こしました。
今や定着した言葉になっていますが、この言葉が出始めの頃、地域カレッジで区役所の出前講座を開催し、線状降水帯について学びました(「線状降水帯とは?豪雨災害の怖さを知ろう」2022.04.23)。
今夏、その時の資料を引っ張り出して復習しました。
新しいことを知るのは喜びではありますが、年年歳歳キャパシティが小さくなるせいか、なかなか覚えられず、「あれ・それ」の世界が広がりつつあります。
友、遠方より来たる
広島市は中国地方では最初の政令都市で、大会社の支店が多いとか。それゆえか、「支店都市」とも呼ばれています。
また、日本三景の一つ「宮島」と核被爆の悲惨さを伝える「原爆ドーム」が世界遺産に指定されていまます。
たまに故郷の友人から、「お久しぶり、今度広島に行くので会える?」と連絡が入ります。もちろん、喜んで会います。
思い出してみると、今まで数回、高校の同窓生と広島でおしゃべりを楽しんだことがあります。友人たちは初めからお国訛りのお国言葉、私は広島弁風の標準語もどき。
「さよなら、またね」という頃には、私もお国訛りのお国言葉になっていて、「また、あわんまいけ」(また会いましょう)でお開きです。
A子さんが宮島から、「今、宮島に来とんが、あしたは平和公園ながやちゃ」と電話をくれたこともありました。マイクロバスでの12名の観光ツアーで、再従姉妹のB子さんと一緒でした。私はB子さんとは小・中の同級生だから顔見知り。
添乗員さんだけでガイドさん無しというので、自由時間という平和記念公園散策に付き合うことにしました。添乗員さんには自己紹介をし、友人には「ガイドしてあげるよ」と。同級生2人と思いきや、ツアー客の数人も一緒に行動。
まず出向いたのは「平和の鐘」。これは我らが故郷の会社が製造した釣鐘で、皆で一打ずつ鐘をつきました。その後、原爆ドーム・折り鶴の像・慰霊碑など定番名所を巡って原爆資料館へ。
ガイドしてあげる、と張り切って言ったものの、今思うと反省しきりです。冷や汗タラーリです。
C君・D君・E君とも、支店都市広島に来広した際に旧交を温めました。今でしたら、ネットの世界で遠距離会議もできますが、コロナ禍のずっと前のことです。
F子ちゃんが仕事の研修大会で広島に来たこともありました。大会の会場が平和公園内の国際会議場でしたので、会場の確認と宿泊ホテルへの道順確認を兼ねて、F子ちゃんとその友人G子さんを、図々しく素人ガイドで同じコースを案内しました。
ふるさとのなつかしい話を聞きながらおしゃべりに花が咲き、「よろこばしからずや・愉しからずや」のひと時でした。
同級生たちもまだまだ元気に活躍している人が多いので、そのパワーをもらって、私も負けないように元気でいたいものです。
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