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- 安芸の宮島で晩秋を楽しむ
コロナ禍第5波の収束傾向にともない、広島県にも発令されていた緊急事態宣言が9月末に解除され、少しずつ人の動きが戻ってきました。「宮島を楽しむ」私たちご近所4人も、「もうそろそろいいかな?」という気持ちで11月中旬に宮島探訪に出かけました。
名物「穴子めし」を食す
まずは腹ごしらえ、と広島県・宮島名物「穴子めし」を食しました。
ご当地グルメの「穴子めし」は、1901(明治34)年、宮島口駅の駅弁として誕生したのだそうです。もともと瀬戸内の漁師料理だったらしいのですが、今や観光グルメとなり、駅周辺や島内に穴子めしのお店がひしめいています。
初めて「穴子めし」をいただいたときは、「うん?鰻もどき?」「鰻に比べてパンチ不足?」という印象でしたが、そのうち、ソフトな味わいが大好きになりました。

歴史民俗資料館を見学す

おいしいものをいただいた後はアカデミックに、ということで、宮島の歴史を勉強しようと、「宮島歴史民俗資料館」を見学しました。
昔の民具や農具などの展示を観た後は、2階に上がって宮島の歴史と文化に関わる多彩な史料を見学。平清盛の足跡や、宮島が世界遺産となるまでの歩みを紹介した映像資料や年表などを、ゆっくり時間をかけて楽しみました。
この資料館は民家を転用した施設です。民家といっても、江戸時代後期から明治期にかけて醤油の醸造を営んだ豪商の家で、母屋と土蔵で約500坪のお屋敷だったとか。それだけでも見応え十分。国の登録有形文化財にもなっています。
紅葉谷公園を観光す

資料館ではたくさんの展示に触れてしっかり勉強した気分になり、今度は目の保養を、と「紅葉谷公園」に向かいました。弥山原始林の麓あたりに位置するこの公園は、ちょうど紅葉真っ盛り。約700本のもみじが紅葉しているのです。もみじは広島県の「県木・県花」でもあります。
大鳥居や神社の朱色と競演しているかのように鮮やかな景観は、壮観そのものです。晩秋に彩るこの色のハーモニーは、「やっぱり、がんばろう」と私の疲れを癒やし、元気をくれるようでした。

宮島は、季節によって、本当にいろいろな顔を見せてくれます。若い頃から宮島には数えきれないほど訪れていますが、まだまだ知らないことばかり。早くも、次の宮島探訪を心待ちにしています。
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