海外旅行や屋内レストランで必要

【LA在住】ワクチン接種証明書が第2のパスポートに

公開日:2021/09/26

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LA在住石井万弓です。今、ヨーロッパをはじめ海外旅行の際の入国の条件の一つがコロナウイルスワクチン接種2回完了証明です。QRコード付きのワクチン接種証明書をスマホで提示することが必須となり、まるで第2のパスポートになっています。

【LA在住】ワクチン接種証明書が第2のパスポートに
ワクチン接種完了QRコードが第2のパスポートに

ワクチンを2回受け、2年ぶりの海外旅行へ

ワクチンを2回受け、2年ぶりの海外旅行へ
空港も混雑しています​

旅行が大好きな私にとって、過去約40年間でパスポートを一度も使わなかった年はこの2年間が初めて。今、ヨーロッパをはじめ入国の条件の一つが、コロナウイルスワクチン接種2回完了証明です。    

ウイルスワクチンの接種が米国人口の50%を超えたこの初夏から、私の周りでも米国内、海外へ旅行する人たちが増えてきました。カリフォルニアからニューヨークの初孫に会いに行ったり、ハワイやカリブ海の島に2年ぶりにバケーションに出かけたりする友人たち。

実際グラフを見ても、2019年レベルには戻っていませんが、米国空港チェックポイントを通過した旅客数が急増しています。

現在、国際便で旅行するときに必要なのが、ワクチン接種証明書と出発2-3日前のコロナ検査陰性証明書です。航空会社、チェックイン担当者、空港によって差はあるようですが、海外旅行者は2回ワクチン完了の QRコード付き証明書がないと搭乗券を発行してもらえません。

紙のワクチン接種証明書を出してもQRコードがついていないと信用されず、旅行者はスマホのスクリーンで提示し、検査員がそのQRコードを自分のスマホカメラで撮って内容をチェックします。

つまり、スマホに保存した英語または行先国言語のワクチン接種証明書がパスポートと同じように、海外旅行には必須になっているのです。

ワクチン完了証明書とコロナ検査陰性証明書

搭乗前2-3日以内のコロナテスト陰性証明も

さらに、渡航先によっては、搭乗前2-3日以内のコロナテスト陰性証明も必要です。これを取得するには、国や都市にもよりますが1万円ほどかかるので、往復2回分のコストはその倍になりばかになりません。

最近(2021年9月18日)、イギリスが渡航制限を大幅に変更し、こうした負担を軽減する方針を打ち出したのも、これが旅行業界のクリスマス需要喚起のネックになるとの判断からとか。10月4日からは、ワクチン接種を完了している人の入国が簡易化され、日本などからの入国後10日間の隔離が必要だったところ、イギリス滞在中の検査2回のみに緩和されるそうです。

アメリカでは、11月からは外国人もワクチン2回接種完了証明書と、出発3日以内のコロナテスト陰性証明があれば、入国できることになるそうです(9月20日発表)。

レストランもワクチン接種証明書が必要に

旅行だけでなく、外食も同様です。ニューヨークでは8月から、ロサンゼルスでも10月7日からは、ワクチン接種証明書がないと屋内レストランなどに入れないとの条例が出ました。今やワクチン接種証明書はパスポートのように、旅行以外でも行動範囲を広げる基準になっています。

できること、控えるべきことの境界線があいまいで混沌としている中、ワクチン接種証明書のように一つの明快な「第2のパスポート」が使えることで、明るい可能性が広がっていくのは良いことだと思います。

日本も早くいろいろなことが進み、新年には楽しい計画を立てられる環境が整うといいですね。

レストランもワクチン接種完了証明が必要に

 

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石井万弓

優れた日本製品の米国進出全面支援会社経営。東京生まれ、津田塾卒。マッキンゼー、証券アナリストを経て、カリフォルニア生活もあっという間に35年。楽しいことが大好きな私のフィルターを通して、いいもの、面白いアイデア、素敵なことを発信していきます。たか見え手抜き時短料理が得意。instagram

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