突然死の危険性も!50代から気を付けたい心臓の病気
2024.11.182023年11月25日
検査で取れない大きさのポリープがあるとは
決して恥ずかしくない、大腸内視鏡検査 その2
人間ドックで便潜血が出たので、大腸内視鏡検査のための診察が7月下旬。大腸内視鏡検査は8月中旬。その検査当日がやってきた! 大腸内視鏡検査は、事前準備が結構大変です。
検査当日がやってきた
毎年恒例の人間ドックのオプションで追加した大腸内視鏡検査。事前準備が結構大変です(前編はこちら)。
検査の3日前からは消化の良いものを食べて、当日は検査前に液体の下剤を2時間位かけて2リットル飲み干します。
味はポカリスエットのような感じで、飲めなくはないけど、常温で喉も乾いていない状態で飲むのはかなり大変……。
検査開始
病院について、着替えて、待合室で待っている間、看護師さんからトイレへ行くように促され、用を足した後の便の状態チェックが入り、検査室へ向かいます。
麻酔が効いてきたら内視鏡検査が始まります。先生の説明を聞きながらモニターを見て検査を受けて、あっという間に終了です。
「ちょっと大きめのポリープがあったので、入院が必要です」と言われ、この日の検査は終了。
後日、切り取ったポリープの病理検査の結果を聞きに病院へ行き、「ちょっと大きめのポリープ」を取るための内視鏡手術の予約となりました。
2泊3日の入院
検査の時と同じように、手術の3日前から消化の良いものを食べて、手術前日のお昼ご飯を済ませてから入院です。
夜の食事は病院で管理されるので、家にいるよりも、気分は楽でした。そして、朝起きたら、検査液を飲んで、お腹の中を綺麗にします。
内視鏡手術も、検査の時と同じ要領ですが、ポリープが大きい場合は、切除後、出血の可能性があるのでその日は入院して様子をみるということでした。
退院してから検査結果が出るまでもヒヤヒヤ
後1週間は食事と行動制限のある生活をして、その後、普通の生活に戻ります。
病理検査の結果は、悪性ではなくてほっと安心。これからも定期的に大腸内視鏡検査は受けてください、ということで、今年(2023年)の検査は終了です。
友人や知り合い10人に聞いても、大腸内視鏡検査を受けたことがある人は1人いるかどうかというのが現実。
検査をちゅうちょする理由もわかりますが、検査をして、大腸ポリープが見つからなければ安心だし、もし、小さいポリープがあれば検査の際に取り除くことができて、治療も可能です。
例えば、わたしのように、検査の際に取りきれない大きさでも、内視鏡手術で取り除ければ、体に対する負担も少なく、小さければがん化の確率も低いというのです。
「50代女性が知っておきたい!大腸がんのリスクと予防」にもあるように、大腸がんは女性のがん死亡数の1位ということです。
40歳を過ぎたら、ぜひ、大腸内視鏡検査を受けて欲しいと思います。最近は、女友達に会ったら「大腸内視鏡検査を受けて」という啓蒙活動をしています。
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