女性の50歳からの生き方│人生を豊かにするコツ11
2024.01.172023年09月10日
ずっと独身ということは、かわいそうなのか?
婚活女子のためというありがた迷惑
満月とともに、去りゆく夏に寂しさを感じた夜。その数日後、古くから知り合いの女性から「お誘い」のmessageが来ました。
ブルームーンとロゼワイン
8月31日は、8月2度目のスーパームーンでスーパーブルームーン。
Webマガジンの記事に「大切な人と月を見ながらおいしいワインを飲むのもおすすめ」とあったので、早速おいしいワインを片手に月光浴を楽しみました。
夜になるとベランダで過ごすには羽織るものが欲しいくらいの涼しさで、私の中では、満月とともに夏が去っていくという寂しさを感じた夜となりました。
その数日後、古くから知り合いの女性から「お誘い」のmessageが来ました。
突然のお誘い
「40代、50代の婚活女子のための……」といううたい文句で活動しているようで、要は人集めの勧誘。
「わたし、婚活なんてしてないし」「愛されるための……ってあるけど、別に愛されなくていいし」「なぜ、私は誘われているのだろう?」
と、正直あまり気分のよくない内容だなと悲しい気持ちになりました。
なぜ、悲しい気持ちなのか?
一度も結婚したことがない私とは違って、彼女は近年再婚してとても幸せであるということを日々SNSに投稿しています。
私は「結婚したい」と一度も彼女に言ったことはないし、「彼氏募集中」でもなんでもなく、そんな私は「婚活女子」ではないのに、そういう会に誘ってくれるのは、大きなお世話。
しかも、当日撮影が入るということで完全に人集めでしかなく、参加費が必要なところを「割引価格でいいから」っていうのは、ますます「お金もなくて暇な人」とでも思っているの? という馬鹿にされた気分……。悲しい気持ちになりました。
違う人生を歩んできている、ということ
結婚している友人たちは、みな幸せそうだし、子どもも就職して孫までいる人もいます。
それぞれの生活があり、みんな一様ではない昨今。
離婚経験者で2度目の結婚をしている人は少なく、パートナーという状態でいるほうが幸せという友人も多数います。
ずっと独身もそれなりに多くいて、最近増えているのは、40代、50代のいわゆる「熟年離婚」。
友人にも何人かいて、離婚と同時に個人事業主になり仕事を始めて、第一の人生を家族のためだけに使ってきたから、これからは自分のやりたいことをやる、という強い意志を感じます。
彼女たちを見習って、自分のやりたいことにもっと力を注いでがんばらないと! と、考えさせられる出来事になったので、形はどうであれ「気づきをくれた」と、ポジティブにとらえるほうがいいのかもしれないです。
こういうことをいうと、「負け犬の遠吠え」に聞こえるんでしょうね。
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