胃腸のがんから身を守る20の対策・1

50代女性が知っておきたい!大腸がんのリスクと予防

公開日:2020/12/29

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日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんで亡くなる――私たちにとって、がんはそれくらい身近な病気です。中でも大腸がんは女性のがん死亡数の1位であり、患者数は年々増え続けています。大腸がんのリスクと予防のポイントを紹介します。

大腸がんのリスクと予防
大腸がんのリスクと予防

日本人女性の大腸がん検診の受診率は低い!

年代別大腸がんにかかった人の数
年代別大腸がんにかかった人の数(出典:国立がん研究センター「がん情報サービス」2014)

女性の場合、胃腸のがんが年間約10万人に見つかり、約4万人が命を落としています。国立がんセンターのデータによれば、年間約2万5000人の女性が大腸がんで命を落とすと推測されています。

ところが、「大腸がんは早く見つけたら治るがんの筆頭格です」と話すのは、年間2000件以上の内視鏡検査・治療を手掛ける医師の近藤慎太郎さんです。

大腸がんは進行度によって、0〜Ⅳの5つのステージに分類されます。5年生存率(がんが見つかってから5年後にその人が生存している割合)は、ステージ0でほぼ100%、ステージⅠで97.6%、ステージⅡで90.0%。この数字は他のがんと比べても高く、「長生きしやすいがん」と言えます。

しかしステージⅢになると5年生存率は84.2%、ステージⅣでは一気に20.2%に低下します。

「日本人女性で大腸がんの死亡数が多いのは、ステージの早い段階で見つかる人が少ないからだと考えられます」と近藤さん。その大きな要因となっているのが、女性における検診の受診率の低さです。

「心理的に抵抗感がある、便秘でうまく便が出ないなど、さまざまな理由で便潜血検査を受けていない女性が多い上、検査で陽性になっても精密検査を受ける率が低いこともわかっています」と近藤さん。

そこで、必ず受けるべき検査をはじめ、知っておきたい大腸がんの知識を紹介します。...

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