読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
【難読漢字】其々・偶々の読み方!々は何て変換する?
【難読漢字】其々・偶々の読み方!々は何て変換する?
更新日:2023年10月23日
公開日:2020年03月02日
【其々】読めそうで読めないアノ指示語
畳語(じょうご)とは、同じ漢字を繰り返し使っている言葉のこと。
最初にご紹介する漢字はこちらです。「其々」

ヒントは……
話し手からは離れていて、聞き手に近い関係にあるものなどをさすときの「それ」「その」は「其れ」「其の」と書きます。
正解はこちら。
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「それぞれ」

ちなみに、それが最後であることを意味する「それっきり」は漢字で書くと、「其れっ切り」「其れっ限り」となります。
【偶々】は「おもいがけず」「ふと」という意味
つぎはこちらです。
「偶々」

「偶然」「偶数」など、「ぐう」と読み、よく見かける漢字ですが、畳語にするとどう読むでしょうか?ちなみに意味は、「ちょうどその時」「まれに、時おり」など。
さあ正解は……
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「たまたま」

【々】そもそも漢字じゃない!?
では、最後におまけ。こちらの漢字について。

畳語を省略するときなどに使う「々」は、そもそもどう読むか、意外に知っている人は少ないかもしれませんね。
実は「々」は一般的に「踊り字」と呼ばれ、漢字ではありません。漢字ではなく、記号なので正式な読みもありません。
正式な読み方がわからないために、パソコンやスマホで変換する際に、困った経験はありませんか?
例えば「佐々木」などと書いてから前後の文字を消す、といったやり方をしているという人もいるようです。
「々」を一文字だけ書きたいときは「おなじ」「くりかえし」などで変換できるので(機種によります)試してみてくださいね。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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