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更新日:2023年12月17日 公開日:2020年01月12日
読めそうで読めない! 難読漢字で脳トレ
「項」「御凸」「鳩尾」「蟀谷」「靨」は何と読むかわかりますか? 難読漢字で脳トレにトライ! 今回は、体の一部を表す漢字を5つご紹介します。
今回は、体の一部を表す漢字のご紹介です。まずはこちらから。
広辞苑での意味がヒントになりそうです。
首のうしろの部分。首すじ。えりくび。
正解は…
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「うなじ」
「気持が沈んでうなじを垂れる。頭を垂れる」という意味の「うなだれる」は、漢字で書くと「項垂れる」となります。
続いてはこちら。
凸はでこぼこの「でこ」ですから、「ごでこ」「おんでこ」?いえいえ違います。
正解は…
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「おでこ」
そう、額(ひたい)のことです。
3つ目はこちら。
ちょっと難しいので、意味をヒントに考えてみましょう。広辞苑によると、
胸骨の下の中央のくぼんだところ
…とあります。わかりましたか?正解は…
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「みぞおち」
「鳩」の「尾」っぽと書いて「みぞおち」。漢字からは想像しにくいですね。この部分の形が鳩の尾に似ているためこう書かれるようになったといわれています。
ちなみに「みぞおち」という音は「水落ち(水がおちるところ)」から来ているので、漢字と音は別の語源ということになります。
4つ目はさらに難しくなりますよ。こちらです。
意味が大きなヒントになりそうです。広辞苑によると…
目尻と耳の上の間にある,物をかむと動く部分。
おわかりでしょうか。正解は…
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「こめかみ」
「米を噛むと動く所」の意味から「米噛み」とも書きます。ちょっと難しいですが「顳顬」とも書きます。
最後はこちら。体の一部というよりは、体の一部にできる現象を表します。
使用例がヒントです。「あばたも~」でわかりますね。正解は…
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「えくぼ」
そう、笑うとき、ほおにできる小さいくぼみ。あの「えくぼ」です。「笑窪」とも書きます。
体の一部を表す難読漢字、いくつ読めましたか?
ほかにも「旋毛(つむじ)」「踝(くるぶし)」「耳朶(みみたぶ)」など、読めそうで読めない漢字はたくさんあります。ぜひ覚えておいてくださいね。
文=古田綾子 編集=鳥居 史(ハルメクWEB)
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