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更新日:2024年05月23日 公開日:2022年11月12日
心も暮らしもラクに生きる!「気にしない」新習慣#4
「気にしない」という習慣で軽やかに生きるコツを、各専門家に教えてもらう特集。今回は「いつか使うかも」など理由をつけて物をため込んでしまう心理的理由を解決!部屋も心もスッキリさせるコツをお部屋と心のカウンセラー・中山真由美さんに伺います。
1974(昭和49)年生まれ。お部屋と心のカウンセラー。Ritta Stanza代表。個人から企業の整理収納コンサルティングと講座の講師として精力的に活動中。収納グッズの監修も手掛けている。主な著書に『50歳からのリセット整理術』(集英社刊)、『捨てない片づけ』(主婦と生活社刊)。
今までさまざまな片付け方法を実践したけれど、結局あまり物が減らずに片付かない、という方も、意外と多いのではないでしょうか。
整理収納アドバイザーで心理カウンセラーでもある中山真由美さんは、その原因を「片付ける際に『過去』と『未来』のことを気にし過ぎているから」だと指摘します。
「いざ片付けを始めても、もう何年も出番がなく、今の生活には必要のない物を『思い出だから』とか『いつか使うときにないと困るから』と理由をつけてため込んでいませんか?ですが、それらの出番が来ることはほぼありません!」と中山さんはきっぱり。
「そのようにして過去へ執着したり、未来への不安を抱えることが、物をため込んでしまう心理的な理由です。この2つから解放されれば、気持ちよく片付けが進み、再び物が増えることも防げますよ」と中山さんは話します。
中山さんによると、子どもが独立したり夫が定年退職したりと、長年のライフスタイルが変わる50代以降は、片付けをするよいタイミングなのだそう。
「今までは必要になるかもしれなかった物、取っておいた方がよかった物も、ライフスタイルが変われば不要になるからです。例えばいつか着るかもしれないと取っておいた若い頃のスーツも、退職したならもう手放し時かもしれません。
『これからの生活に必要な物なのか?』と自分に問いかけながら、ため込んだ物を見直してみましょう」と中山さん。
「高かったから」「思い出があるから」という思いがため込む原因に。
<例>
「いつか使うかも」「ないと困るかも」という“いつか”の出番は、ほぼありません!
<例>
次回は、「過去への執着」と「未来への不安」から解放されるための実践方法をご紹介します!
取材・文=井口桂介、塚本由香(ともにハルメク編集部) イラストレーション=平尾直子
※この記事は雑誌「ハルメク」2021年7月号の再編集しています。
■心も暮らしもラクに生きる!「気にしない」新習慣■
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