絶品!簡単「丼ご飯」100文字レシピ#02
【100文字レシピ】川津幸子の丼ごはん!刺身&そぼろが変身の4選
【100文字レシピ】川津幸子の丼ごはん!刺身&そぼろが変身の4選
更新日:2025年11月16日
公開日:2025年11月09日
教えてくれた人:川津幸子さん
かわつ・ゆきこ。1955(昭和30)年、福岡県生まれ。料理編集者を経て料理研究家に。手軽でおいしい、飽きのこないレシピは人気が高く、『大人のひとりごはん100文字レシピ』(主婦の友社)が好評発売中!
いつものお刺身もひと工夫でさらにおいしく
丼の定番、お刺身はご飯にのせるだけでもおいしいですが、ここでちょっとひと工夫。ワサビの効いたタレやたっぷりの薬味とあえれば、箸が止まらぬ丼になりますよ。
(以下、全レシピ、材料、作り方はすべて2人分)
ゴマ油の風味が後を引く!サーモンとアボカドのポキ丼

ボウルにしょうゆ大さじ2、ゴマ油・おろしワサビ各小さじ2、砂糖少々を混ぜる。刺身用サーモン150g、アボカド1個を2cm角に切ってからめ、細切りののり少々、ゴマ小さじ1とともにご飯にのせる。
ここがポイント
おいしさの秘訣は味を引き締めるワサビ。量は好みによって変えてもOK。刻みワサビにすると、さらに食感がよくなります。
たっぷり薬味が食欲を誘う!イカの香りあえ丼

刺身用イカ100gは細切りにして塩をふり、せん切りの青じそ5枚とショウガ1/2片、小口切りの万能ネギ2本、貝割れ菜少々、卵黄1個を混ぜてご飯に。だし汁大さじ1、しょうゆ・みりん各大さじ1/2を合わせてかける。
ここがポイント
卵黄を加えることでコクが出て、薬味がまとまり食べやすくなります。
定番のそぼろ丼もアレンジ次第でマンネリ知らず
たんぱく質を補うのにもぴったりのそぼろ丼は和風、タイ風、中華風と、アレンジ自在! いずれにしても大切なのが、そぼろの作り方。フライパンで作る場合はしっかりと炒めて、レンジの場合は調味料を含ませて加熱することで、肉の臭みなくおいしく仕上がります。
香菜の香りがクセになる!タイ風そぼろ丼

サラダ油小さじ1でニンニク1片のみじん切りと輪切りの青唐辛子2本を炒め、鶏ひき肉150gを炒めたら、ナンプラー大さじ1、オイスターソース・しょうゆ各大さじ1/2で調味し、刻んだ香菜1株を混ぜる。ご飯にかける。
ここがポイント
コクの秘訣はナンプラーやオイスターソース。最近では100均などでも売っているので、あまり使わないという人は少量を買って挑戦してみましょう。新しい味の扉が開きます。
レンジで簡単そぼろ!中華風そぼろ丼

豚ひき肉150gにニンニク1片のみじん切り、しょうゆ大さじ2、紹興酒・豆板醤各小さじ1、砂糖小さじ2を混ぜ、ラップをして電子レンジに3分かける。熱いうちにゴマ油小さじ1、刻んだネギ5cmを混ぜ、ご飯にかける。
※電子レンジの加熱時間は500Wの場合
ここがポイント
そぼろは電子レンジでも簡単にできます。加熱したらすぐにゴマ油と刻んだネギを加え、風味をなじませましょう。
ほっとする味わい!和風鶏そぼろ丼

サラダ油小さじ1でショウガ少々のみじん切りを炒め、鶏ひき肉150gを炒めたら、酒大さじ1/2、砂糖・みりん・しょうゆ各大さじ1と1/2、水1/4カップを加えて約5分煮る。ご飯にのせ、ゆでた絹さやの細切り、温泉卵を添える。
ここがポイント
ひき肉はフライパンをしっかり熱してから加え、ポロポロになるまで炒めましょう。肉の臭みが消え、いつものそぼろがぐっとおいしくなります。
取材・文=大矢詠美(ハルメク編集部)、撮影=小林キユウ、スタイリング=宮澤由香
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年4月号を再編集しています。





