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- 横山タカ子さんの「さしす梅」を作ってみました
雑誌「ハルメク」に登場した望月真理さんというインドの刺し子の手芸作家の方も、イラストレーターの西村玲子さんも「手を動かしてないともったいない気がする」とおっしゃいます。まだまだひよっこの私もそんな気分です。
買うより自分で作っちゃえ!
こんにちは。ハルメク編集部の岡島です。
ガウチョやワイドパンツが流行りだしたのっていつ頃でしたでしょうか。3年前?5年前?もっと前? 今や欠かせないファッションの一つですね。
先日、読者の方と座談会をしたときにも、すっかりみなさん取り入れておられてました。
……どうでもいい話ですが、みなさん、トイレの時はどうしてるんでしょう。すっごくたくしあげなくちゃ、ですよね。。。わたしは、いつもトイレの中であたふたしています。
それはさておき。
お店の店頭で、ガウチョのいいのがないかしら〜と探していて、ふと思ったのです。お手頃価格のガウチョやワイドパンツは、ほとんどがウエスト総ゴム。シンプルなデザインのものなら、色と柄で勝負してる感じです。
お手頃価格と言っても、3000円とか4000円とかもっとしています。そこで思ったのです。
それなら、気に入った布で作ったらいいじゃーん!
作ってる時間も楽しめるのなら一石二鳥じゃーん!
そこで「きものリフォーム」です。2019年8月号雑誌ハルメクに載っていた製図を見てみると、なんて簡単な……!
これなら型紙なんか作らずに布に直接書けるのでは? えーい。書いちゃえ。きもの地をほどくのは面倒だから、買ってきちゃおう!
というわけで買ってきました。
続きは乞うご期待。(続かないかもしれません)
前回の続き、梅のその後
前回のコラムで2kgの梅をゲットしたお話を書きました。その梅はその後どうなったでしょう?
ある夜、娘たちを総動員して(といっても2人しかいませんが)梅のヘタをとってもらいました。
梅しごとって、もっと壮大で大変なものかと思っていたのです。だって、カメとかザルとか重石とか必要そうじゃないですか。
で、昨年トライしてみてわかったのは、さすがに平たいザルは必要ですが、カメとか重石はなくても、ジップロックの大きいのがあれば大丈夫!
ヘタをとった梅を、粗塩と焼酎(戸棚の奥の方で眠っていた焼酎です)で和えて、ジップロックに詰めます。ストローで空気を吸いだせば、第一次作業が終了〜♪
半日たたないうちに梅酢が上がってきました。
読者から大人気!「さしす梅」の作り方
「ハルメク」2019年7月号でも漬け方をご紹介している、横山タカ子さんの「さしす梅」の作り方は、も少し手間がかかります。
「さしす梅」とは、完熟梅をざらめ、塩、酢で漬けるという横山さんオリジナルのお手軽な梅の漬け方。梅の漬け汁は調味料としても重宝するので、大人気のレシピなのです。簡単に作り方を紹介しますね。
「さしす梅干し」の作り方
- 下準備をした完熟梅1kgを容器に入れて、ざらめ糖300g、自然塩100gを加え、米酢800mLを回しかけ、ふたをし、ときどきかき混ぜながら冷暗所に2週間以上おきます。
- 梅干しを取り出して、ボウルに上に置いたザルに載せ、汁気を切れば出来上がり(梅は屋外の日当たりのいい場所で三日三晩干します)。
- 漬け汁「さしす」はビンに保存します。
梅を瓶に詰めるので、瓶を熱湯消毒しなくては。。。でもそれさえがんばれば(大してがんばる場面ではないですが)あとは梅とザラメ、塩、酢を入れるだけ。
その後、梅がぷかぷか浮いてきたので、小皿を上にのせてふたをしたのですが、ここで痛恨のミス!
小皿は熱湯消毒しなかった。。。
でも、大丈夫! 今のところ、カビたりしてないみたいです。
さて、ときどき編集部に「さしす梅を土用干ししたあとはどうするのですか?」という質問をいただきます。
担当編集者の野田に確認してみると、梅と梅酢を別々に保存してくださいとのこと。
梅雨が明けたら、天気予報とにらめっこして、三日三晩晴れているときをねらって干すのだそうです。
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