モデル青木沙織里さんの晴れ、ときどきずぼら

服を染める簡単な方法!自分で染め直して素敵な一着に

公開日:2020.06.12

更新日:2022.03.29

ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さん(51歳)の暮らしをお伝えする連載。今回は、もう着ないかなという不用な洋服を、楽しく染めてみました! 染め粉を使って、誰でも簡単に洋服を染める方法をお伝えします。

藍色の染め物が素敵!

「ハルメク 健康とくらし」の撮影で、編集部Mさんが着ていた美しい藍色の羽織り。大好きな色に目が釘付けになり、「素敵~~!」と思わず声を掛けました。

「これも染めたんですよ」とMさん。そうなんです、Mさんは染め直しの達人。詳細を教えてもらって、早速染料をネットで注文。まねしてやってみましたよ。ご紹介します。

材料

材料

  • ダイロン マルチ ディープブルー 2袋

黒や紺色のような濃い色の場合はダイロンマルチ2袋分で、一度にTシャツ2枚分の250g程度染められます。

  • たらい、またはバケツ(写真左)
  • ボウル
    ※私は大きなアルミたらいを用意しました。たらいとボウルはプラスチック製品だと、それ自体が染まってしまいます。
  • 泡立て器
  • ゴム手袋
  • 染めたい服(私は、Tシャツやヂェン先生の綿麻のシャツなど4点を染めることにしました)

 

染め方

※Yahooでご覧の方は、画像が複数枚あるのでスクロールしてご覧ください。

1.    ボウルにダイロンマルチを2袋入れる。粉が飛び散りやすいので注意。 

ボウルにダイロンマルチを2袋入れる

2.     ダイロンマルチを2袋入れたボウルに80度の熱湯500ccを注ぎ、泡立て器でよ~く溶かす。

泡立て器でよ~く溶かす

3.    たらいに80度の熱湯を、6L入れ、塩30g入れてよく溶かす。

塩30g入れてよく溶かす

4.    溶かしておいたダイロンマルチ液をたらいに加えてよくかき混ぜる。

5.    染める物を入れる。※このとき、広げてから入れた方がよかったみたいです。

溶かしておいたダイロンマルチ液をたらいに加えてよくかき混ぜる

6.    20分もみ洗いをして、20分つけ置きする

20分もみ洗いをして、20分つけ置きする

このとき、熱ければお箸やトングを使いましょう。

途中はこんな感じ

途中はこんな感じ。

7.    10回以上もみ洗い

10回以上もみ洗い

何回洗っても青い水が出ましたが、ある程度すすいだら止めにしました。

ある程度すすいだら止める

8.    染め上がりました。
 

脱水して陰干し。

9.    脱水して陰干し。

完成

洗濯すると最初のうちは色落ちするかもしれませんね。色落ちが気になる方は、カラーストップ剤をご使用ください。

実際に染めてみて

染めた洋服

ダイロンマルチ2袋分の用量よりも布の量がある服を染めたからか、薄めの紺色に。それでも、それぞれ素敵な色に染まりましたよ。何より、染めている工程が楽しくてワクワクしました。

春物の衣替えの季節(遅いか?)。とっっっても面倒でしたが、整理を兼ねての衣替え、先日ようやく終わりました。

時間があるにもかかわらず、私のようになかなか重い腰が上がらない……。という方におすすめなのが、衣替えで「もう着ないであろう洋服」を染め直し、もう一度よみがえらせましょう!!というおうち時間。

不思議なもんで、新調したかのような気分で着ることができますよ。

またやりたくなりました。
 

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Instagram @ sucre.sawori0726

青木 沙織里

あおき・さをり カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。現在、ホットフラッシュ真っ最中&グレイヘア育成中。

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    暇はあるのに腰が重い。私のことを言われているようでした。でもこんなに素敵ならぜひやってみたいです。

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