ヘアメイク・森田玲子の美容研究所#11
50代のまぶたをくすませない!プロが選んだ「ベーシックアイシャドウ」7選
50代のまぶたをくすませない!プロが選んだ「ベーシックアイシャドウ」7選
更新日:2025年10月19日
公開日:2025年09月13日
よくある50代のまぶたのお悩み
皮膚が薄いまぶたは、年齢サインが特に出やすいところ。全体の肌トーンにも変化があるので、若い頃から使っていたアイシャドウが似合わなくなったと感じる人は少なくありません。50代のまぶたのお悩みで特に多いものをあげてみました。
【50代のまぶたのお悩み】
・まぶたがくすんでいる
・まぶたがたるんで重くなり、目が小さく見える
・乾燥し、小じわが目立ちやすい
・アイシャドウの色がうまく発色しない
・まぶたがくぼむ
50代に似合うアイシャドウの色・質感って?
デパコスもプチプラも無数の数があり、見ているだけでときめくアイシャドウパレット。一方で、そこから自分のベストアイシャドウを見つけるのは至難の業。50代のまぶたの悩みに合わせ、似合うアシャドウを見つけるときのポイントをまとめました。
質感:
ラメ・パールが強すぎるアイシャドウは、しわやまぶたの厚みを目立たせてしまいます。肌色より明るすぎるものは、特にその傾向があるので注意。
色:
暖色系や黄みのあるアイシャドウは、くすみをとばしてくれます。反対にグレイッシュな色をふくむくすみカラーは、まぶたを濁らせてしまいます。50代からは、“透明感があるかどうか”を意識して色選びをするのがコツ。
50代のまぶたにアイシャドウをきれいに発色させる3つのコツ
コツ1:アイベースを塗る
まぶたのくすみを取るようなベージュ系などの明るい色もおすすめ。油分が多いとシワに溜まりやすくなるので、ごく少量を付けます。
コツ2:しわにファンデーションがたまらないようにする
目まわりのファンデーションは薄づきに。しわにファンデーションがたまるのを防ぎます。
コツ3:アイシャドウブラシで均一にのせる
ブラシを使うことで、アイシャドウの美しい艶感が引き出されます。
プロが厳選!50代に似合うアイシャドウ7選
数々のアイシャドウを使ってきたヘアメイクの筆者が、くすみがちな50代のまぶたにも美しく発色するアイシャドウを厳選。お買い物の参考にしてみてくださいね。
1.クレ・ド・ポー ボーテ オンブルクルールクアドリ 8 Warm Ocean Sunset
レフィル6820円(税込) / ケース3520円(税込)
一日中くすみのない鮮やかな発色が続く、トリートメントアイシャドウ。

あたたかみのあるウォームコーラル。品のある暖色で、肌色全体を華やかに見せる。
2.コスメデコルテ スキンシャドウ デザイニング パレット 06 fruit bijou
肌にとけるようになじむしっとり感。透明感をまといつつ、しっかり発色してくれる。

ヌーディーなのに存在感があるコーラルベージュ。ブラウンを入れても濁り感が全くないから、大人のまぶたでも明るく見える。
3. ルナソル アイカラーレーションN 09 Grape Meadow
見た通りに発色してくれて、重ねても重くならず濃淡を調節しやすいパレット。とにかく肌に溶け込む。

派手すぎず、可愛すぎない絶妙なバランスの”今の”パープルアイシャドウ。繊細なツヤがまぶたに立体感を生む。
4. ポール & ジョー ボーテ アイデザイン パレット 09 「コフレ デ フルール」
さまざまな色がセットされ、一つでいろんな顔が作れるパレット。色にも遊びがあり、わくわくがとまらない!

ボルドー系のアイシャドウはくすみが目立つこともありますが、一切濁らない!温かみのあるローズが血色感をプラス。
5.セザンヌ フェイスアイパレット 01ピュアコーラル
チーク・ハイライト・アイシャドウが一つになったマルチパレット。マットも粉落ち知らずでスルスル色がのる。

柔らかく発色し、ナチュラルメイク派にもおすすめ。ミルキーなコーラルがトレンド関係なくずっと使える。
6.ケイト メロウブラウンアイズ BR-7 ソフトピンクブラウン
ケイトらしい高発色はそのままに、透け発色で大人っぽく仕上がる。目元が生き生きする上品なツヤめき。

華はあるけどやりすぎて見えないコーラルブラウン。色ムラができないブラウンとピンクが目元をしっかり強調してくれる。
7.デイジードール アイカラー パレット O-01
しっとりうるおいを感じられる、透け感と煌きが美しいアイシャドウ。発色もきれいで、イメージ通りに仕上がる。

元気なオレンジに見えますが、スフレのような質感なので仕上がりは上品。左上のハイライトカラーがくすみを飛ばすいい仕事をしてくれる。
アイシャドウの色選びで、顔色にツヤと血色感を
まぶたに美しい色を纏うと、顔色全体もぱっと華やいで見えるようになります。アイシャドウ選びに苦戦していた人も、色選びのコツや色みの特徴を参考にしてみてくださいね。
※上記の製品情報は2025年10月時点のものです。




