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- 2月6日は抹茶の日!抹茶の健康成分をチェック
今日2月6日は「抹茶の日」です。茶碗で点ててそのまま飲むのはもちろん、スイーツや料理でも楽しめる、抹茶。最近は国内だけに留まらず「ジャパニーズスーパーフード」として海外でも人気が高まっています。そんな「抹茶の健康効果」について紹介します。
抹茶の日に見直したい!日本のスーパーフード・抹茶
抹茶の日が2月6日に定められたのは、1992年。抹茶の名産地として知られている愛知県西尾市の「西尾市茶業振興協議会」によって制定されました。茶道で使う茶道具「風炉(ふろ)」に由来しているそうです。
そんな「抹茶の日」にあらためて見直したいのが、抹茶の健康効果です。抹茶は茶葉を丸ごと挽いているため、とにかく栄養豊富。茶葉に含まれる栄養成分を余すことなく摂取できるのが魅力です。
最近は日本だけでなく「ジャパニーズスーパーフード」として海外でも人気の抹茶。抹茶カフェには行列ができ、多くの人が抹茶を使ったラテやドリンクを楽しんでいるようです。今回は、そんな抹茶の健康効果について解説していきます。
抹茶の健康成分1:認知機能の精度を高めることが報告されている
抹茶に含まれる栄養成分のうち、最近特に注目されているのが茶カテキンとテアニンです。茶カテキンはポリフェノールの一種で、お茶の渋みの主成分。テアニンはアミノ酸の一種で、お茶のうま味はこのアミノ酸に由来しています。
この茶カテキンとテアニンには、年齢とともに低下する認知機能のうち、注意力(注意を持続させて、一つの行動を続ける力)や判断力(判断の正確さや速さ、変化する状況に応じて適切に処理する力)の精度を高める機能があることが確認されています。
実は手軽に料理にも使える抹茶。毎日抹茶を摂取することを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
抹茶の健康成分2:リラックス効果にも期待!?
あわせてテアニンは、リラックス効果やストレス軽減作用があることでも知られています。
テアニンを摂取することで、自律神経の活動を抑制して脳神経系の活動を正常化。リラックス状態を示す脳のアルファ波が上昇することが確認されています。ストレスを感じた時はもちろん、家でリラックスして過ごしたい時のお供にも抹茶は最適です。
抹茶の健康成分3:ビタミンによる美肌効果
抹茶には、ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンAなど、ビタミン類も含まれています。
特にビタミンCやビタミンAには美肌効果が期待できます。さらに、ビタミンAは眼球内の角膜や粘膜を保護する働きがあるといわれています。50代、60代からは緑内障や白内障など「目の生活習慣病」といわれる病気が増える時期です。目の健康を守るためにも、毎日の生活に抹茶を取り入れてみましょう。
抹茶ドリンク・スイーツでおいしく取り入れよう!
抹茶ラテなどのドリンクで飲むのが定番の楽しみ方ですが、最近では手作りの抹茶スイーツを楽しむ人も増えています。
自宅はもちろん、職場やお出掛け先で楽しむなら、スティックタイプの抹茶が便利。お湯や水を入れるだけで本格的な抹茶が飲める他、料理に「ちょい足し」もできます。
ぜひ「抹茶の日」をきっかけに、健康的な食生活に抹茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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