
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
更新日:2024年08月12日 公開日:2020年02月06日
尿漏れ・頻尿をセルフケアで治したい人に
ドキッとする尿もれ、あなたは大丈夫? 骨盤底筋を鍛えるというと難しいイメージがあるかもしれませんが、実は簡単! 1回5秒の手軽なトレーニングなので、誰でも気軽に始めることができます。冷えや膀胱炎など女性特有の悩みも解消してくれる効果も!
女性医療クリニックLUNAグループ 理事長
関口由紀さん
せきぐち・ゆき 女性泌尿器科医。横浜市立大学大学院医学部泌尿器科学修了。横浜・大阪で、婦人科・女性内科・女性泌尿器科・乳腺科・皮膚科等を総合的にみる「女性医療クリニック・LUNAグループ」を展開。医学博士、横浜市立大学客員教授。その知見を生かし、骨盤底筋サポートショーツの監修も。
さまざまな原因が考えられる尿トラブルですが、最も多い原因は、骨盤内の内臓を支える筋肉である骨盤底筋(正しくは骨盤底)が加齢などによって緩むことです。骨盤底筋は、筋肉、靭帯、筋膜、皮下組織からできています。
骨盤底筋は、骨盤内にある膀胱、子宮、直腸などの臓器を支えている大切な筋肉です。女性の骨盤底筋には、尿道、膣、肛門の3つの開口部が1か所に集まっていおり、排尿や排便をコントロールし、出産時には産道を伸び縮みさせています。そのため、骨盤底筋が緩むと、尿漏れなどの問題を抱えやすいのです。
また、閉経で女性ホルモンの分泌が少なくなると皮下組織のコラーゲンが減少して、骨盤底筋は緩んで弱ります。また肥満で内臓が重く下垂している人や、最近では介護で重い要介護者を持ち上げることによって骨盤底筋が緩むケースも報告されています。
「けれど毎日、骨盤底筋を鍛える体操を実践することで、再び若い頃のような締まりを取り戻すことができます」と女性医療クリニックLUNAグループ 理事長で、泌尿器科医の関口由紀(せきぐち・ゆき)さんは言います。
布団の上に横になり、ひざは肩幅に開きます。腰を反らせないようにして、以下の動きを行います。
骨盤底筋を中に引き込む感覚がつかめてきたら、キュッ、パッ、キュッ、パッと、リズムよく、1肛門を締める、2膣を締める、3骨盤底筋を中に引き込む、4力を抜く、を5回繰り返します。次に(1)~(3)を3秒キープした後、(4)で力を抜く動きを5回、繰り返します。これらを1セットとし、1日2〜4セット行います。
この骨盤底筋トレーニングは、いすに座って行ってもOKです。腰を真っすぐ伸ばして、いすに座ったら、背すじを伸ばしひざを肩幅に開き(1)~(4)を行います。
骨盤底筋を中に引き込み、力を抜く、骨盤底筋トレーニングの「キュッ、パッ!」の動きは、日常生活の中でも行えます。例えば、乗り物の待ち時間、電車の中、テレビを見ながら、料理や洗濯などの家事をしながら、など。合計で、1日50回の「キュッ、パッ!」を目指しましょう。
骨盤底筋を鍛えるための動きです。キャッツ(猫)やカウ(牛)になったつもりで、楽しく!
(1)と(2)を1セットとし、8セット繰り返します。
パーソナルトレーナーの藤倉修一さんが開発したエクササイズクッション。上に座って横にゆらゆらするだけで、太もも内側の筋肉「内転筋」や脇腹周辺の「腹斜筋」を鍛えて、尿もれを防ぎます。
取材・文=清水麻子(編集部) イラストレーション=日の友太
※この記事は、雑誌「ハルメク」の記事を再編集しています。
※商品の情報は2023年7月時点のものです。
骨盤底筋サポートショーツは、緩んだ骨盤底筋の場所を意識させるはき心地のよいショーツです。はいて普通に生活するだけで、骨盤まわりが強化され、美しい姿勢も保ちます。LUNAクリニックの関口由紀医師が監修。骨盤底筋の緩みに着目し、2つのサポートで骨盤底筋を支えるショーツです。
詳しくは、くしゃみの"ちょいもれ”に「はくだけ骨盤底筋ケア」をご覧ください。
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