ラクに動ける体に!今日から始めるきくち体操#5

一生歩ける足を育てる体の動かし方4つ【きくち体操】

一生歩ける足を育てる体の動かし方4つ【きくち体操】

公開日:2023年08月30日

歩き続けられる体をつくるための、きくち体操の動きをご紹介します。きくち体操は、時間や回数に決まりはありません。一生歩ける体にする力を育てるためにも、必ず毎日続けましょう。徐々に脳もはっきりしてきますよ。

菊池和子さんのプロフィール

 

きくち体操創始者・菊池和子さん

きくち・かずこ
1934(昭和9)年生まれ。体育教師を経て「きくち体操」を創始し、以来50年以上、毎日の授業、ラジオ、テレビ、講演などを通して指導にあたる。

きくち体操とは?

きくち体操は、形、回数を目標にして動かすのではなく、脳で自分の体を感じ取って動かします。「体は、あなたの命そのもの。今日から一緒に動かしましょう」(菊池和子さん)

一生歩くための動き1:指の感覚をハッキリさせる

一生歩くための動き1:指の感覚をハッキリさせる


足の指の一本一本に意識を向けるための動きです。

 
両脚を伸ばして座り、左脚を曲げて右脚のひざに乗せます。足の指をしっかりと見ながら、両手を使って、指の付け根から1本ずつ、これ以上開かないくらい前後左右に開いていきます。

さらに、1本ずつ付け根から引っ張ります。右脚も同様に行います。
 

一生歩くための動き2:足の指で、グー・パーをする

一生歩くための動き2:足の指で、グー・パーをする

足の指、足の裏に力をつける動きです。ひざを伸ばして、骨盤を起こして座ります。足首をしっかり曲げて、両足の指をしっかり握りグーをします。足の甲側の指の付け根の骨がボコッと盛り上がるくらい力を入れます。

そして次に、指の間を思い切り開いてパーをします。伸びづらい指は手で伸ばします。

指の間を思い切り開いてパー

このグー・パーを、本当に握れている?開いている?と丁寧に感じ取りながら10回ほど繰り返します。

一生歩くための動き3:足の指の付け根で立つ

一生歩くための動き3:足の指の付け根で立つ

壁に両手をつき、両脚を肩幅に開いて立ちます。そのまま足の指の付け根から曲げて、かかとを上げます。親指から小指までのすべての指の、指先から指の付け根までがしっかりと床に踏ん張って、自分の体重を支えます。全部の足の指と脳がつながったと思えたら、ゆっくりとかかとを下げます。

一生歩くための動き4:足の指の力を使って腹筋をする

一生歩くための動き4:足の指の力を使って腹筋をする


壁を使うことで、より足の指に意識を向けられる腹筋です。ひざを曲げ、あおむけになります。かかとは床に下ろし、足の指は付け根から壁に押し付けて、踏ん張ります。そのまま、おへそを見てゆっくり頭を持ち上げます。目線はおへそのあたりから離さずにゆっくりと頭を上げます。頭を下ろすのも、おなかを引いたまま、ゆっくり腰から床に下ろしていきます。

一生歩くための動き5:実は、手の指も大切です

一生歩くための動き5:実は、手の指も大切です

一生歩くために、脳はハッキリとしていなければなりません。脳の広い範囲とつながっている手の指をしっかり使うことで、脳を活性化させます。手の指も付け根から意識することが大事です。テーブルに両手をつき、指を目いっぱい開きます。

手のひらを持ち上げて、指の付け根からテーブルに押し付けます。テーブルから浮いたり、真っすぐに伸びない指は、もう一方の手で上から押して伸ばすようにします。

「歩きたい!」と強く思い、毎日欠かさず努力をすれば、一生歩ける体を維持できます。

次回は、菊池和子さんの”一生歩ける足”の秘密に迫ります

取材・文=岡島文乃、井口桂介(ともに編集部)撮影=鍋島徳恭、中西裕人 ヘアメイク=小島けさき

※この記事は雑誌「ハルメク」2021年2月号を再編集しています

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雑誌「ハルメク」
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