自宅で簡単!50代からの髪悩み解消法#2

髪を元気にする洗い方&本当に合うシャンプーの選び方

髪を元気にする洗い方&本当に合うシャンプーの選び方

更新日:2024年03月26日

公開日:2024年03月19日

髪を元気にする洗い方&本当に合うシャンプーの選び方

自宅でできる“髪にいいこと”全部を大公開する全4回の特集です。今回は、毛髪診断士の齊藤あきさんに年齢髪の悩みを解消する正しい髪の洗い方などバスタイムケアと、本当に合うシャンプーの見つけ方を教えてもらいました。

教えてくれた人:齊藤あき(さいとう・あき)さん

パーソナルビューティープロデューサー、美容師、毛髪診断士。一般社団法人日本美髪協会代表。美肌・美髪専門「スキンケアサロンティナロッサ」代表。5万人以上の肌と髪に向き合い、美を内側からも磨くメソッドが支持を集める。

シャンプー効果をアップさせる下準備

「濡れた髪は特に傷つきやすいため、“洗う、乾かす”ときは髪をゴシゴシこすらないことが一番のポイント」と話すのは、毛髪診断士の齊藤さん。

シャンプー前の2つの下準備は、どちらも髪や頭皮についた汚れを落としておくことで、シャンプーが泡立ちやすくなり、髪の摩擦を減らすひと工夫だそう。

“下から上へ”ブラッシングし汚れやホコリを取る


まず、おでこの生え際から頭頂部へ向かってブラッシング。同じように、耳の上や後ろの生え際から頭頂部、襟足から頭頂部へ向かって、全体的に毛流れに逆らうように「下から上へ」ブラッシング。

頭皮をたっぷり濡らして泡立ちをよくする


髪をかき分けて1~2分シャワーを掛けます。手をおわん形にして髪に差し入れ、受けたお湯をポンポンと押し付けるようにすると、頭皮全体をしっかり濡らせます。特に毛量が多い襟足は念入りに。

髪と頭皮を元気にするシャンプーのコツ

「シャンプーのときは、 髪ではなく頭皮を指の腹でとらえるようにして洗うのがコツです」と齊藤さん。

シャンプーはお湯と混ぜてから使うのが正解!


シャンプーは手の上で同量のお湯と軽く混ぜてから使うと、頭皮全体に素早くなじんですぐ泡立ちます。髪が長めの方は、ミニポットの中で混ぜて振りかけてもOKです。

汚れのたまりやすいTゾーンを中心にしっかり洗う


シャンプーを頭皮にまんべんなく広げたら、皮脂の分泌が多いTゾーン(生え際と分け目)を、指の腹を細かく動かしてジグザグ洗いします。生え際はファンデーション汚れが残りやすいので、特に意識しましょう。

“マッサージ洗い”で血行促進&汚れもすっきりオフ!

大仏の螺髪(らほつ)を描くように、指先を渦巻状に細かく動かして……


頭の中心に向かい左右から頭皮を寄せるように押し洗い!


指の腹を使ってマッサージをするように頭皮全体を洗います(上図)。最後に、頭皮に対して垂直にシャワーを当てながら、髪の中に指を入れてポンポンとため込み洗いをし、しっかりシャンプーを流します。

自分に本当に合うシャンプーの見つけ方!

「シャンプーは頭皮を洗うものなので、肌質に合わせて選びましょう」と齊藤さん。頭皮の肌質は、基本的に顔の肌質と同じとのこと。大きく乾燥肌とオイリー肌に分けておすすめを紹介します。

シャンプーは“頭皮の肌質”で選ぶのが基本


【さっぱり!オイリー肌向き】
●    高級アルコール系
主な成分=ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなど

●    石けん系
主な成分=石けん素地、カリ石けん素地、ラウリン酸Naなど

【しっとり……乾燥肌向き】
●    アミノ酸系
主な成分=ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Naなど

●    ベタイン系
主な成分=コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタインなど

上の基本を押さえつつ、髪のパサつきが気になる方は、シリコンオイル配合のものがおすすめ。ぺたんこ髪の方はケラチンなど頭皮に弾力や潤いを与える成分配合のものを選びましょう。

次回は、髪の乾かし方とプラスαのケアについて紹介します。

取材・文=新井理紗(編集部)、イラストレーション=清水利江子

※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年1月号を再編集しています


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