自宅で簡単!50代からの髪悩み解消法#3

翌朝の髪が変わる!髪の乾かし方とプラスαのケア

翌朝の髪が変わる!髪の乾かし方とプラスαのケア

更新日:2024年03月30日

公開日:2024年03月19日

翌朝の髪が変わる!髪の乾かし方とプラスαのケア

自宅でできる“髪にいいこと”全部を大公開する全4回の特集です。3回目の今回は、毛髪診断士の齊藤あきさんに髪の乾かし方の鉄則とプラスαのケアについて教えてもらいました。

教えてくれた人:齊藤あき(さいとう・あき)さん

パーソナルビューティープロデューサー、美容師、毛髪診断士。一般社団法人日本美髪協会代表。美肌・美髪専門「スキンケアサロンティナロッサ」代表。5万人以上の肌と髪に向き合い、美を内側からも磨くメソッドが支持を集める。

翌朝の髪が変わる!髪の乾かし方の鉄則

「濡れた髪は特に傷つきやすいため、“洗う、乾かす”ときは髪をゴシゴシこすらないことが一番のポイント」と話すのは、毛髪診断士の齊藤さん。

乾かすときも、ガシガシと髪を揺するのはNG。髪を指でかき分けるようにして「根元に温風を送り込むようにドライヤーをかける」のが基本です。

ポンポンと叩くようにやさしくタオルドライ

ドライヤー前のタオルドライは、極力髪を摩擦しないことが大事。タオルで髪全体を軽く叩くようにして余計な水分を吸い取り、毛先はタオルで挟んでポンポンと押し当てるように水気を拭きます。

後頭部をかき分けながらざっくり乾かす

最初に、髪が密集して乾きにくい後頭部から頭頂部にかけてドライヤーを当てます。指の腹で髪をざっくりかき分けながら、髪の根元に風を送り込むような意識で乾かしていきます。

うねりの強い箇所は少し引っ張りながら

うねりが気になるところがあれば、最初に乾かすのがポイント。髪を手に取り、少し引っ張りながら風を当てると、うねりが落ち着きます。

サイドの髪を分けて根元に風を送り込む

サイドの髪を分けながら、根元に風を当てます。髪が長めの方は、髪を持ち上げるようにすると、熱が髪全体に行きわたり乾かしやすくなります。片側がだいたい乾いたら、逆側も同様に。

ぺたんこ髪にはかき上げドライがおすすめ

髪のボリュームがない方は、頭を少し傾けて、ランダムに髪を大きくかき上げながら、根元から毛先に向かって風を当てると、全体的にふんわり仕上がります。

最後に冷風を全体に当てて髪型をキープ


温風で全体が乾いたら、髪型を整えてから最後に冷風を当てます。髪型を定着させるとともに、髪のパサつきを抑える効果もあります。

髪がもっとキレイになる!「+α」のケア

 トリートメントは“もみ込む”ことで浸透力アップ!


シャンプー後にコンディショナーやトリートメントを使うと、傷んだ髪を補修できます。特に髪の傷みが気になる方は、洗い流さないトリートメントを使うのもおすすめ。いずれも毛先にもみ込むようにつけて。

スキマ時間にできる“頭皮引き上げマッサージ”


指の腹で頭全体を軽くつかむように刺激したら、次に指の腹で頭皮を大きく動かすようにマッサージ。最後はおでこや耳の上、側頭部から頭頂部に向かってぐっと引き上げます。頭皮のコリを取り、フェイスラインもスッキリ!

頭皮の皮脂詰まりはオイルクレンジングでオフ!

毛穴に詰まった皮脂汚れは、普段のシャンプーだけでは落としきれないことも。「皮脂は放置すると酸化して落ちにくくなり、髪の成長を阻害し、加齢臭の原因にもなります」と齊藤さん。そこでおすすめなのが、オイルクレンジングです。

「乾いた髪に天然オイル等をつけ、皮脂を浮かせて洗い流します。週1回を目安に行うと頭皮のべたつきが取れ、髪もふんわり」(齊藤さん)


毛穴に皮脂が詰まりべたついた頭皮(左)が、クレンジング後はスッキリ、髪も立ち上がっています。

用意するオイルは?


椿油やホホバ油などの100%天然オイル(※)か、頭皮クレンジング専用のオイルを使いましょう。ドラッグストア等で購入できます。

※頭皮に使える商品か、説明書等を確認のうえお試しください。

正しいやり方はこれ!


500円玉くらいの量を目安にオイルを手に取って指先に伸ばし、髪の中に指を差し込むようにして、頭頂部を中心に頭皮になじませます。5分以上置いたらしっかり洗い流し、普段通りシャンプーを。

お出掛け前に!簡単“ちょいスタイリング”

髪をキレイに見せるには、お出掛け前のスタイリングも大事。紫外線などのダメージを防ぐコツも併せて紹介します!

【初級編1】ツヤ出しヘアスプレーで髪全体を保護&キレイに


普段スタイリングはしないという方も必携なのが「ツヤ出しスプレー」。髪全体に適量をかけて、手ぐしでざっとなじませるだけでOK。髪にツヤとまとまり感が出て、紫外線などの刺激からも髪を守ります。

【初級編2】気になる分け目をふんわり隠す簡単テク


ずっと同じ分け目にしていると、そこの頭皮がダメージを受けます。頭頂部の髪をロールブラシで立ち上げ、ドライヤーで温風→冷風の順にかけると、分け目がふんわりカバーでき、髪にボリュームも出ます。

【中級編】お出掛け前3分で完成!若見え“ひし形ヘア”

耳横の髪がサイドにふんわり広がる「ひし形ヘア」は、フェイスラインをスッキリ見せ、髪質を問わず若々しい印象をつくってくれる万能スタイル。お出掛け前の3分でできる、簡単な方法を紹介します!

1.髪のサイドをスプレーか手ぐしを使って軽く濡らし、髪をめくるように下からドライヤーを当てて乾かす。

2.両サイドの髪を指で持ち上げ、パラパラと下に落としながら、スタイリング用スプレーを左右に振るようにしてかける。

次回は、本当に髪にいい生活習慣Q&Aをお伝えします。髪にいいと思って続けていたことが実は間違っているかも? ぜひチェックしてください。

取材・文=新井理紗(編集部)、イラストレーション=清水利江子

※この記事は、雑誌「ハルメク」2023年1月号を再編集しています


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