先輩に学ぶ!キレイな人の秘訣#1
美容家・吉川千明さんの“キレイ”の習慣|食事・運動・睡眠・お手入れ
美容家・吉川千明さんの“キレイ”の習慣|食事・運動・睡眠・お手入れ
公開日:2026年05月11日
教えてくれた人:吉川千明(よしかわ・ちあき)さん
美容家。1959(昭和34)年生まれ。30年以上前から自然や植物の力に着目するオーガニックビューティーの第一人者。ナチュラルで美しいライフスタイル提案が支持を集めている。
美の秘訣は、まず食事と運動、睡眠、次にお手入れ
さっぱりしたショートカットに、透明感のある肌が印象的な吉川千明さん(取材時65歳)。自然派コスメや植物美容にいち早く注目した美容家ですが、美の秘訣は、まず食事と運動、睡眠、次にお手入れだと語ります。
「閉経後の女性は骨密度が下がりがちで、これが老け見えの大きな原因。骨が萎縮すると、その上にのっている肌はたるんでしわができます。骨密度を保つには、バランスのよい食事と、ある程度体に負荷がかかる運動、質のよい睡眠が不可欠なんです」
バランスのよい食事を3食しっかりとる
65歳を迎えたのを機に八ヶ岳のふもとに移住し、乗馬、ボルダリング、山登りが習慣に加わりました。さらに、一人暮らしでも食事をおろそかにせず、3食しっかりとることを意識するように。
「たんぱく質やビタミンはもちろんですが、糖質や脂質もちゃんとバランスよく。抗酸化作用があるオリーブオイルと、腸内環境をよくする発酵食品は、毎食取り入れています」
大切なのは、年齢を理由に自分をなおざりにしないこと
スキンケアでもオイルは強い味方。
「植物性オイルには、ビタミンやポリフェノールなど肌を若々しく保つ成分がたっぷり。肌の柔軟性を保ち、手軽にうるおい補給できます」
長年美容に携わってきた吉川さんだけに、「生活習慣やお手入れも大切ですが肝心なのは“もう年だから”と自分をなおざりにしないことだとわかってきました」としみじみ。
「肌は何歳からでも変わります。ぜひ今日から新しい習慣を始めてほしいです」
乾燥は肌の大敵。乾いたな、と感じたらすぐにオイルで保湿

化粧水やクリームでは足りない潤いを補ってくれるのが、植物性の美容オイル。朝は、まず顔全体にオイルを塗ってから濡らして絞ったタオルをやさしく押し当てます。
日中、乾いているな、と感じたら、お化粧の上からひと塗り。手持ちのクリームに混ぜて使っても。
納豆や焼き魚にもオリーブオイル。体の内側からも潤い補給

オリーブオイルに豊富に含まれるビタミンEは、強い抗酸化作用で肌の乾燥や老化を予防。
「風味があっておいしいので、何にでもたっぷりかけます。ヨーグルトやアイスクリームにも合いますよ」
一人暮らしでも食事はしっかり。旬の野菜をシンプルに調理

「バランスよく食べたいけれど、余計な手間はかけたくないから、せいろが強い味方」
鶏や野菜を蒸してオリーブオイルと塩をかけるだけで立派なおかずに。
朝はヨガでウオーミングアップ。骨密度改善にボルダリングも

ヨガとピラティスは10年ほど前から。骨密度を上げるにはやや物足りないので、日中の乗馬やボルダリングの前に準備運動のような感覚。
運動は形から。好きなウエアでモチベーションを上げる作戦

山歩き用にアウトドアウエアをそろえるのも最近の楽しみ。
「新しいことを始めたとき、続けるためのきっかけになれば」
寝具にこだわって質の高い睡眠を。アプリで毎日チェック

オーガニックコットンのナイトウエアは夏場も長袖で冷え過ぎを予防。さらに、ベッドにセンサーを付けて睡眠中の動きを測定。

取材・文=松尾肇子、三橋桃子(ともにハルメク編集部)、撮影=林ひろし
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年10月号を再編集しています。




