太りにくい体になる歩き方#2
筋トレ効果アップ!自宅でできるウォーキング前のおすすめストレッチ
筋トレ効果アップ!自宅でできるウォーキング前のおすすめストレッチ
公開日:2026年02月08日
教えてくれた人:能勢博(のせ・ひろし)さん
信州大学医学部特任教授。信州大学と長野県松本市などが参画するNPO法人熟年体育大学リサーチセンターで1万人を超えるシニア世代に運動指導を行ってきた。
関節の可動域を広げれば、無理なく大股で歩ける体に!
前回は、筋トレになるウォーキングのやり方を紹介しました。筋トレウォーキングは、肩と股関節を伸ばすストレッチと組み合わせることで、効果が格段にアップします。
歩き始める前に行うと、関節の可動域が広がり、腕を大きく振ってより大股で速く歩けるようになります。その結果、運動強度が無理なくアップ。筋肉の柔軟性が上がってケガの予防にも効果的です。
ポイントは、勢いをつけず10~20秒かけてじんわりと筋肉を伸ばしていくこと。気持ちよく体がほぐれるまで2~3回くり返しましょう。
さらに、歩き終わってからも行うことで、筋肉の疲れがとれやすくなり、痛みの予防につながります。ひざや腰に故障がある人、運動が久しぶりの人には特におすすめです。
【肩】腕を大きく振るために!肩の可動域を広げる


1.背すじを伸ばしてタオルの両端を持ち、腕を頭の上に上げる。肩が上がらない人は、タオルなしでできるだけ腕を上げる。

2.そのままタオルを首の後ろまでゆっくりと下ろす。首が前に倒れないよう注意して(10〜20秒)。背すじも伸びて一石二鳥!
【股関節】大股で速く歩くために!股関節の可動域を広げる


1.両足を肩幅より広く開いてひざの内側に手を添え、内ももを押し広げながらゆっくりと腰を落とす。背中が丸くならないよう注意して(10〜20秒)

2.左肩を前に出しながらゆっくりと左手でひざを外側に押し、左脚の内ももをじわっと伸ばす(10〜20秒)

3.上体を真ん中に戻したら、右肩を前に出しながら右手でひざを外側に押し、右脚の内ももを伸ばす(10〜20秒)。ひざを押す方のひじを伸ばすとやりやすい。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
次回は、ウォーキングを無理なく続ける6つのヒントをご紹介します。
取材・文=松尾肇子(ハルメク編集部)、撮影=中西裕人、ヘア&メイク=榊美奈子、モデル=明石千種、イラストレーション=柿崎サラ
※この記事は、雑誌「ハルメク」2025年6月号を再編集しています。
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