50代におすすめ!クッションピラティス#1
クッションピラティスとは?体が変わる!50代のための簡単ピラティス
クッションピラティスとは?体が変わる!50代のための簡単ピラティス
公開日:2026年02月01日
教えてくれたのは:KAORUさん

1962年生まれ。姿勢アナリスト・パーソナルトレーナー。主宰する表参道の「スタジオアプロ」では、独自の姿勢分析から”未病ケア”のコンサルティングまで行う。ウェルネス意識を高めるマンツーマントレーニングで、顧客は10代から90代までと幅広い。インスタグラム@kaoru.aproも好評。
くびれが消えるのは「腹筋不足」だけじゃない!

年齢とともに「お腹がたるむ」と感じることはありませんか?若い頃と同じように体を動かしているのに、なぜかウエストが太く見える。そんなときは「腹筋が弱ったから」と思いがちですが、実はそれだけではありません。
ポイントは、体を支える筋肉の“働き方の偏り”。使われる筋肉ばかりががんばり、使われにくい筋肉が眠ってしまうと、体のラインが整いにくくなります。
そこで役立つのが、姿勢アナリストのKAORUさんが教えてくれる、クッションを使って狙った筋肉にスイッチを入れる「クッションピラティス」なのです!
おうちにある「クッション」を一つ使うだけで、しなやかで美しい体を目指してみませんか?
クッションピラティスが効く理由

ピラティスは本来、姿勢を保ちながら動くエクササイズ。でも50代になると、筋力・柔軟性・関節の動きのクセで「思った通りに動けない」ことがよくあります。
普通のピラティスは意識するポイントが多くて、途中でやめてしまう方もいる、なんて話も聞きます。でも、大丈夫。クッションを使うことで、そのハードルをぐっと下げることができるんです。
クッションが体をそっと支えてくれたり意識しやすくしてくれるので、運動中に体がぐらつかず、とても安定するんです。これなら、トレーナーが隣にいなくても、正しい姿勢でエクササイズしやすくなりますよ。
体を変えるカギは「おサボリ筋」と「でしゃばり筋」
このクッションピラティスメソッドの面白いところは、筋肉を2タイプ「おサボリ筋」「でしゃばり筋」で考える点。

私たちの体には、いつの間にか怠けるクセがついてしまった「おサボリ筋」と、その分までがんばりすぎてしまう「でしゃばり筋」がいるんです。
- おサボリ筋:本来使いたいのに眠っている筋肉
- でしゃばり筋:必要以上に働いてしまう筋肉
おサボリ筋が起きると、体の軸が整い、姿勢やラインの改善につながります。逆に、でしゃばり筋ばかりを使うと、コリ・張り・歪みが固定化しやすいのです。
だからこそ「クッションで余計な力を抜きながら、必要な筋肉を起こす」という考え方が、50代に向いています。
この2つの筋肉のバランスを整えてあげることが、きれいなボディラインへの一番の近道といえます。
まず覚えたい「クッションのはさみ方」基本ルール

クッションピラティスで共通のコツは一つ。「ひざ」ではなく、“内もも全体”でクッションをはさむこと。ひざだけでギュッと押し込むと、太もも前や外側に力が逃げやすく、狙いの筋肉に入りにくくなります。内もも全体でふわっと支える感覚で行うと、体の軸が整いやすくなります。
準備するクッション

- 目安は45×45cmくらい。2つ折りできる程度の柔らかさがあると便利
- なければ、バスタオルや枕でも代用可能
注意点(安全のために)
- 痛みがある動きは中止しましょう
- 持病や治療中の方、妊娠中の方は医師に相談しましょう
「時間がない」ときは、まず1分でOK!

クッションピラティスは、ご自宅で手軽に始められる、体にやさしい運動法です。大切なのは、体重の数字を気にすることよりも、体のラインがすっと整っていく心地よさを感じること。
KAORUさんは、「今日の私はどうしたいかな」と自分の心と体に問いかけながら、心地よい方を選ぶことが大切だと語っています。
まずはご自宅のクッションを一つ、手に取ってみませんか?その小さな一歩が、明日のあなたの健やかで美しい笑顔につながっていくはずです。
次の記事では、お腹のくびれをつくるクッションピラティスを2つ紹介していきます。
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※本記事は、書籍『クッションピラティス 内ももを締めれば勝手にやせる!』より一部抜粋して構成しています。
※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。
もっと詳しく知りたい人は、KAORUさんの書籍をチェック!
『クッションピラティス 内ももを締めれば勝手にやせる!』
わずか2週間でウエスト -6.5cm! クッションがあれば、効かせたい部分にダイレクトなアプローチが可能。さらにクッションが補助してくれるので、難易度の高いポーズも難なくできるようになり、トレーナーがそばにいなくても、体が硬くても、正しいフォームでピラティスをおこなえるようになります。内ももや腸腰筋など「おサボリ筋」にしっかりとアプローチして覚醒させる最やせメソッド。(幻冬舎刊)





