夏太り&ぽっこりお腹が気になる50代女性におすすめの生活習慣5選
夏太り&ぽっこりお腹が気になる50代女性におすすめの生活習慣5選
更新日:2025年08月03日
公開日:2025年07月27日
夏の体型維持をサポートする方法「代謝」に注目!
暑い夏は汗をかくイメージから「痩せやすい季節」と思われがちですが、実際には多くの女性が「夏太り」を経験しています。
その主な原因は、暑さで体を動かす機会が減り、運動不足になりがちな生活習慣にあります。また、お風呂をシャワーで済ませてしまうことが増えると、体が冷えて代謝がさらに落ちるという悪循環も生まれます。
特に50代女性は、基礎代謝の低下やホルモンバランスの変化が進みやすいため、このような習慣の乱れが脂肪の蓄積やむくみ、疲れやすさなどを招きます。体を芯から温めることや、運動を日常に取り入れる意識が「夏太り」を防ぐ鍵。
これから紹介する5つの生活習慣で、暑さに負けない健康的な毎日を目指しましょう。
習慣1:腸を活性化してスッキリ!「腸もみ」
便秘やぽっこりお腹に悩んでいる人には、腸を活性化させることが鍵です。特に夏場は冷たい飲み物を摂りすぎて腸の働きが滞りやすいと言われています。そこで、自宅で簡単にできる「腸もみ」を習慣化してみましょう。
腸もみのやり方
- 仰向けに寝る
- 両手でおへそのまわりを時計回りに優しくマッサージ
- 下腹部を、指の腹を使って軽く押し上げるように刺激する
この習慣を継続することで、腸が動きやすくなり、便通がよくなる人も。また、代謝が上がるのでお腹まわりがスッキリすることが期待できます。朝起きた後やお風呂上がりに実践するのがおすすめです。
習慣2:「入浴」で体を芯から温め、血流を促進
冷房の効いた環境で長時間過ごす夏は、知らず知らずのうちに、体が冷えやすいもの。冷えが進むと代謝が低下し、疲れやむくみが蓄積される原因になります。お風呂で体を温める習慣を取り入れ、基礎代謝をしっかりと活性化させましょう!
効果を高める入浴法
- 湯船に浸かる際は、38〜40℃のぬるめのお湯に
- 入浴時間の目安は10〜15分
- 入浴前には肩回しや首回しなどの簡単なストレッチを行う
入浴前にストレッチをすると、より血流がよくなります。また、お風呂上がりの水分補給も忘れずに!ふだんシャワーだけで済ませている方は、湯船に浸かる習慣を取り入れることでリラックスでき、体調を整えるのに役立ちます。
習慣3:効率よく代謝をアップ!「7秒スクワット」
入浴で体をしっかり温めた後は、筋肉が柔軟になり運動効率が高まるタイミング。この状態を生かして「7秒スクワット」を取り入れましょう。短時間で代謝を高められるメソッドです。
7秒スクワットのやり方
- 足を肩幅に広げ、つま先と膝が同じ向きになるようにする
- 両腕を前に伸ばし、お尻を引きながらゆっくりしゃがむ(約5秒かける)
- 太ももが床と平行になる位置で2秒間キープ
- ゆっくり立ち上がる
これを1セット10回、30秒休憩を挟んで3セットが目安です。
スクワットは筋肉量を増やし基礎代謝を向上させるため健康維持・向上にもつながります。
習慣4:むくみを撃退!「リンパケア」でめぐりを整える
むくみや冷えが気になるときは、「リンパマッサージ」がおすすめです。特に夏は冷房の影響でリンパの流れを滞らせがちになるので、簡単なケアを習慣化してみましょう。
リンパケアのやり方
鎖骨リンパのケア
- 指の腹で、両鎖骨付近をなでるようにマッサージ
- 軽い圧をかけ、リンパの流れを促す
脚のリンパケア
- 足首から膝へ向けて、手のひらで軽くさする
- 膝裏を指で優しく圧をかけながらケア
リンパケアを行うことで、脚がスッキリ軽く感じられるようになったり、背中や二の腕のたるみやもたつきがスッキリしたように感じるはず。
習慣5:「快眠術」で心身のリセットをサポート
質の高い睡眠は、疲労回復だけでなく代謝の向上にも寄与します。特に夏は熱帯夜や寝苦しさが原因で睡眠の質が低下しがちなので、快眠環境の整備が重要です。
快眠のためのコツ
- 寝室の温度は25〜27℃に調整する
- 寝る30分前はスマホやテレビを避ける
- 深呼吸やストレッチを行いリラックス
- 寝返りしやすいよう、枕の高さを約4cmに調整
これらの方法を取り入れることで、翌朝の目覚めがスッキリし、夏バテの予防に役立ちます。快眠が、基礎代謝アップへの第一歩です!
簡単に取り組める方法を日常に取り入れることで、夏特有の不調を改善しながら代謝を促進できます。どの方法も自宅で気軽に始められるので、自分のペースで無理なく続けることが大切です。
新しい習慣を少しずつ加えて、この夏は軽やかな体をキープし続けましょう!







