- ハルメク365トップ
- 美と健康
- スキンケア
- 40代の延長でスキンケアしていませんか?
50代に入り、肌悩みが加速している人も多いのでは? 40代からのスキンケアを続けている人は、一度「今の自分に合うスキンケア」を見直してみませんか。ビューティ&ライフ サイエンティストの菅沼薫さんが提唱するのは、「引き算のスキンケア」です。
最近肌の調子がイマイチ…スキンケアの見直しどきです
効果がイマイチ実感できない……。でも、現状維持できているのはこのおかげかも? このように、「50代を過ぎて、スキンケアに自信がもてなくなった」という声をよく聞きます。
その答えは、肌に直接聞くのが一番。今使っている化粧品を全部やめてみてください。
若い頃に習得した概念でスキンケアを続けている人が多いようです。ですが、肌は季節や環境、年齢によって変わります。40代の延長でケアしていれば、効果を実感できなくなったり、違和感が出るのはごく自然なことです。特に、50代を過ぎるとシワやシミなどの増える肌悩みに、あれもこれもと足し算のケアになりがち。肌に過保護になる傾向があるようです。
いっそ全部やめる引き算のケアをしてみませんか? 自分の肌に足りないものが見えてきますよ。
肌が足りないと感じたものを補う、これが基本のお手入れ
全部やめるといっても、いきなり何もつけないのは抵抗があると思いますので、
まずは化粧水だけつけて寝る、からはじめましょう。
洗顔後に化粧水だけつけて寝て、翌朝に鏡で見て、肌を触ってみてください。うるおい不足などがなければ、そのまま化粧水だけのケアを継続。乾燥していると感じたら、保湿用の乳液やクリームなどを一つ足します。それを続けて、目元の乾燥やシワが気になるようならアイクリームを足せばいいし、くすみを感じたら、美白用の化粧品に変えてみる。
こうすることで、今の自分の肌に合うケアをみつけていきましょう。1年前に必要だったケアが今も必要とは限りません。逆に、1年前は足りていたのに今は不足している、ということもあります。肌が足りないと感じた“今必要なもの”を補う、これが“ハルメク”世代の基本ケアです。
化粧品選びは、スマホではなくビューティーアドバイザーに相談
足りないものがわかったら、あとは化粧品を選んで足すだけ。それには店頭で直接聞くのが一番です。
スマホ全盛ネット時代の今こそ、化粧品カウンターに行きましょう。
肌の性質は、人によって千差万別。だから使う化粧品も“誰かにいいから私にいい”とは限りません。インターネットで紹介されている商品情報や口コミは、あくまでも一般的な参考。化粧品の合う合わないは、結局使ってみないとわからないのだから、実際の商品を試せるカウンターに行くべきです。
ビューティーアドバイザーは、インターネットよりも的確な情報を持っていて、何より肌を見てアドバイスしてくれます。必要なサンプルも提供してくれるし、押し売りしたりしません。買わなかったら悪いなんて気にしないで、どんどん相談しましょう。
スキンケア歴が長いと、化粧水、乳液、美容液をまんべんなくつけるのが習慣になってしまいます。でも、スキンケアに大切なのは、自分の今の肌に合ったお手入れをすること。やめるって、足すよりも勇気がいるかもしれませんが、「あれ?」と思ったらまた始めればいい、くらいの気持ちで試してみてください。
※ この連載中の「化粧品」とは、医薬部外品も含めたスキンケア・メイク商品のことです。
効果には個人差があります。試してみて合わない場合はおやめください。
取材・文=田中優子
※この記事は2018年8月の記事を再編集して掲載しています。
「菅沼薫の美容講座」トップへ
関連のあるエイジングケア、スキンケアの記事はこちら
-
室内での日焼け対策は本当に必要ですか
日焼け対策という観点から、在宅時にレースのカーテンを閉める必要は本当にありますか。 直射日光が入ってなくても、紫外線は入ってきます。 UVカット素材のレースのカーテンもあります。 閉めたほうが紫外線が室内に入る量が減り日焼け対策になります。 皮膚ガンの可能性が少しでも下がります。 他にもメリットはあるでしょう。 前提: ・防犯の観点、外から見える、鳥がぶつかる、などの、日焼け以外の理由は今回除去してください。5階以上で外からは見えません。 ・直射日光は当たりません。 ・日焼けの観点から、本当に必要かどうか、でお願いします。 開ける派は、「閉めると暗い、閉めて電灯を点けるのと自然光は違う、開いていたほうが開放的」というのがあると思います。 閉める派は、「日焼けする、少しでも日焼けを抑えられる」というのがあると思います。 「人間は日焼け対策のためいつもレースのカーテンを閉めておく必要があるのか」という点についてどうでしょうか。 しかし、わたし個人としては、少々(人によって何が少々かという判断は異なりますが)日焼けしても、そこまでしてレースのカーテンを閉めて部屋を暗くする必要なないと感じています。ずっと薄暗いほうが、電灯をつけていても、精神的にまいりそうです。 (こういうと、他の方法で気分転換しましょうとか、いろいろご意見もあると思いますが・・・) 何が何でも日焼けを抑える、日焼けがいやだ、という方もおられるでしょう。 みなさんはいかがですか。
締切済み ベストアンサー2022.05.26 -
肌が汚すぎて…
肌が汚すぎてコンプレックスです。 そのために、スキンケアにはこだわってやっていたり、角質のものを使ったり…としているのですが、一向に解決されず… ネットでも検索してもよく分からないってことが続いています。 写真(これはお風呂上がりの肌です。)のような肌なのですが、黒ずみが目立ち、ニキビやニキビ跡、赤い出来物がしょっちゅうあり、本当に嫌になります…肌荒れ用の薬を使ったりもしていたり、皮膚科に行っているものの…全く変化なし みなさんの意見を聞かせてください、 どうしたら綺麗な肌になりますか?
締切済み ベストアンサー2022.05.18 -
三重線
目奥二重、一重に三重線か線かしわがあるんですけど、治す方法ってありますか?
締切済み ベストアンサー2022.05.06 -
スキンケア化粧水だけではダメなのでしょうか
スキンケアについて教えてください 基本は化粧水をして乳液をするのが当たり前のようですがなぜなのでしょうか 化粧水だけではだめなのでしょうか オールインワンのヒアルロン酸なども使っていますがオールインワンは良いのですか
締切済み ベストアンサー2022.05.04
-
サントリーが森づくり?
「水」にこだわり飲料や健康食品を手掛けるサントリー。実は「森と土」づくりにも取り組んでいます。その「なるほど」な理由とは -
ハルトモの腸活のお供は?
人生100年時代をアクティブに楽しむハルメク世代の3人。気になる腸内環境の改善に選んだ「心強い味方」とは? -
腸は人体最大の免疫器官
体温が1度下がると免疫力が30%低下します!寒い冬は特に、体温維持のため腸内環境を整えることが必要です。 -
老け見え原因…セルフ診断
50代以降増える「まぶたのたるみ」…こんな症状があれば危険信号!眼瞼下垂の悪化を防ぐ正しいセルフケアは? -
24時間 見逃し配信中♪
美容・お金・趣味…など有名講師による日替わりレッスンを月100回以上楽しめる!詳細は番組表をチェック★ -
体が若返る!きくち体操
創始者・菊池和子さんはなんと89歳!若々しい体をキープするための秘訣と誰でもマネできる運動のやり方を特集!