旅好き女性1000人が選んだ人気温泉[第3位]

箱根温泉郷|運気&寿命がアップ!絶景の乗り物も魅力

のかた あきこ
2018/08/15 2

箱根の山と芦ノ湖の水に癒される箱根温泉郷。「箱根十七湯」と呼ばれ、泉質やロケーションはもちろん、点在する旅館や観光スポットなどバラエティーの豊かさが魅力です。登山電車、ケーブルカー、ロープウェイに遊覧船など、湯めぐりととも楽しめます。

大涌谷の箱根ロープウェイ
四季の眺望が楽しめる大涌谷の箱根ロープウェイ
【目次】
  1. 思い立ったらすぐに逃避行の温泉旅へ
  2. 世界の著名人が訪れた名門リゾート
  3. 森と湖に抱かれる話題のパワースポット
  4. まとめ

思い立ったらすぐに逃避行の温泉旅へ

 

箱根温泉郷へは、東京・新宿から小田急ロマンスカーでわずか1時間半ほど

都会人にとってオアシスのような場所が箱根(神奈川県箱根町)です。17の温泉地からなる箱根温泉郷へは、東京・新宿から最新の小田急ロマンスカーでわずか70分ほど。ここから箱根登山鉄道やバスに乗り継ぐと、箱根山中や芦ノ湖にあるバラエティー豊かな温泉地へ気軽にアクセスすることができます。

箱根の玄関口にある箱根湯本温泉は、奈良時代に開かれた歴史の湯です。弱アルカリ性の温泉は優しい肌ざわりが特徴で赤ちゃんから年配者まで親しまれています。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。神経痛、冷え性などに効果があるといわれます。

箱根湯本は「箱根七湯」のひとつで、七湯はほかに、塔之沢、堂ヶ島、宮ノ下、底倉、木賀、芦之湯温泉。これらの温泉地は江戸時代、五街道で重要な役割を果たした「東海道」の温泉として大いに繁栄しました。以降は首都圏の保養地として発展し、明治以降に開かれた強羅や仙石原などをプラスして、「箱根十七湯」と呼ばれています。

世界の著名人が訪れた名門リゾート

古民家を改装したナラヤカフェは土産物もかわいい

 

箱根湯本から箱根登山鉄道で行く宮ノ下温泉は、富士屋ホテルや旧奈良屋ホテルなど、明治時代に外国人のリゾートとして栄えたところです。著名人が多く訪れ、温泉街にはジョン・レノンゆかりの写真館やベーカリーなども健在です。

ケーブルカーで行く渓谷の温泉地が堂ヶ島温泉、豊臣秀吉が掘らせたと伝わる「太閤湯」が残るのが底倉温泉。また標高700mにある強羅温泉は、大文字焼きで有名な明星ヶ岳をはじめ、箱根の外輪山が一望できる眺めのいいエリアです。高級旅館や別荘、保養所などが多く集まっています。

ほかに美術館が人気の小涌谷温泉、箱根ケーブルカーの終点にある白いにごり湯の早雲山温泉、硫黄の香りと湯けむりで温泉パワーみなぎる大涌谷温泉など、どこも個性的です。大涌谷温泉の名物、黒い殻の温泉玉子・黒たまごは、「食べるほどに寿命が延びる」といわれる縁起物です!

地熱と火山ガスにより玉子の殻に鉄分が付着して黒くなるとか。食べて長寿を祈願!

森と湖に抱かれる話題のパワースポット

箱根九頭龍の森では芦ノ湖と遊覧船の風景も見られる

 

芦之湯温泉は箱根七湯では最も標高が高く、静かな山間にあります。泉質は、含硫黄・カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。泉質名の長さがミネラル豊富な証拠です。少し白濁する温泉は滑らかで、湯上がりの肌をスベスベに仕上げてくれます。

姥子温泉は岩盤湧出の岩風呂を残した宿があり、日帰り専用ですが、近年は湯治利用で人気を集めています。秋のススキ草原で知られる仙石原温泉は芦ノ湖から車で10分ほど。箱根の外輪山を借景にする風景が魅力です。周辺には箱根ガラスの森美術館や星の王子さまミュージアムなど立ち寄りスポットがいっぱい。カフェレストランやスイーツショップが点在していて、女子旅に人気のエリアです。

また、芦ノ湖畔の蛸川温泉では、文化財の龍宮殿本館が絶景の日帰り温泉として2017年夏にリニューアルオープンしています。ほかに九頭龍神社がある「箱根九頭龍の森」はパワースポットとして知られ、森の樹木に包まれる散歩道はとても気持ちがよい場所です。

まとめ

「箱根十七湯」は、その名の通り泉質やロケーションはもちろん、点在する旅館や観光スポットなどバラエティーの豊かさが魅力です。日帰り良し、泊まりも良しで、パワースポットやスイーツ店、アート探訪など、最近は女子旅やファミリー層にも人気を集めています。

《アクセス》

電車利用は、小田急線新宿駅から「小田急ロマンスカー・スーパーはこね号」で箱根湯本温泉駅へ(約1時間15分)。そこから各温泉地へは箱根登山鉄道やバスで移動。仙石原温泉、芦ノ湖方面へはバスタ新宿から直行する小田急箱根高速バスが便利(約2時間30分)。


温泉好きのあなたにおすすめの記事

夫婦旅行におすすめ! こだわりの温泉宿12選

50代以上の旅好き女性1000人が選んだ名湯ベスト10

日ごろの疲れが一気に吹き飛ぶ、最高の景色が味わえる絶景風呂

泊まるならココ。ハルメク世代に本当におすすめしたい厳選の宿

旅の途中でほっとひと息。全国のおすすめの足湯をご紹介します

温泉の種類や効能など、知っておくとちょっぴり役に立つ豆知識

のかた あきこ

旅ジャーナリスト、フリーライター&編集者、まちづくり人案内人。旅行読売出版社編集部を経て2002年独立。旅と温泉に詳しく、宿本“旅美人SPECIAL”では編集長を務め、『大人の隠れ宿』『部屋つき露天』など10冊制作。温泉ソムリエ、温泉観光士、厚生労働大臣認定「温泉入浴指導員」、日本温泉地域学会会員。

この記事が気に入ったら「いいね!」ボタンを押してください。 

編集部へのご意見はこちら

ハルメクWEBメールマガジンを受け取る

更新された記事や最新のプレゼント情報、50代以上の女性のための情報が手に入ります。

※メールの送信をもって、「個人情報保護について」に同意したとみなします。

※受信制限をしている人は、info@halmek.co.jpからのメールを受け取れるようにしてください。

ハルメク halmek

ページ先頭へ