50代、シンプルなのにおしゃれなのはなぜ?「ベーシックカラー」はこう着る!
50代、シンプルなのにおしゃれなのはなぜ?「ベーシックカラー」はこう着る!
公開日:2025年12月25日
2色使いに絞って統一感のある着こなしに
ついついやりがちなのが、ベーシックカラーが合わせやすいからこそ、同時に何色も取り入れてしまうコーディネートです。おかしくはないけれど、どこか雑多な印象を与えやすく、結果的に地味に見えてしまう原因になることも。
ベーシックカラーでも、色使いをぐっと絞り2色のみで組み合わせると、まとまりが出やすく洗練された印象につながります。
こちらではトレンドのブラウンに、冬に映える白を合わせて品よくまとめています。
シャギーニットなど素材使いで変化をつけて
ベーシックカラーのアイテムこそ、特徴的な素材を選ぶのもおすすめ! 目を引くアクセントにもなり、簡単におしゃれ見えする着こなしが完成します。色自体も合わせやすいため、その後も着まわせて高コスパです。
ふんわりとした素材感のシャギーニットカーディガンは毛足が長く、フェミニンに着られる一枚。
ライトグレーのカーディガンに、黒のタック入りワイドパンツと中綿入りコートを合わせた、王道のモノトーンコーデ。シンプルな配色ながら、ニット・パンツ・アウターで素材感に変化をつけているため、地味にならず自然と垢抜けた印象に仕上がっています。
ハリのある白インナーのチラ見せでこなれ感を
チャコールグレーのニットに、ライトグレーのタック入りイージーパンツを合わせて、グレーの濃淡でまとめたコーディネートです。
ゆったりとしたサイズ感ながらこなれた雰囲気に仕上がっている秘訣は、「白インナーのちら見せ」。
クルーネックのシンプルな形で、ハリのある素材の布帛シャツをインナーにプラス。白い裾をのぞかせることで、ベーシック色のコーデにメリハリが出ています。ゆったりサイズでもルーズに見えず、こなれたコーディネートになっています。
首元の華奢なネックレスやビットつきローファー、ふわふわとした黒のミニバッグなど、控えめながらカジュアルすぎない小物使いもポイントです。
グレーのワントーンをフェミニンにまとめて
襟が大きく小顔効果のあるPコートを主役に、グレーのワントーンでまとめたコーディネートはきちんと感もあり、上品な印象。中に着ているライトグレーのカーディガンも、カシミア混のリッチな風合いで品よく着られるアイテムです。
ボトムスには、上品な微光沢のあるキュプラ100%素材を使用した、ウエストゴムのIラインスカートを合わせて。
ベーシック色のみの着こなしも、フェミニンな美シルエットを取り入れると単に地味な印象にはなりにくく、きれいめな印象につながります。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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