【インタビュー集】当事者が語る、がんとの向き合い方

がん患者とがん専門医が「がん患者に伝えたい話」7話

がん患者とがん専門医が「がん患者に伝えたい話」7話

公開日:2023年03月07日

がん患者とがん専門医が「がん患者に伝えたい話」7話

乳がんや肺がん、多発性骨髄腫…。雑誌「ハルメク」では、さまざまながんサバイバーの生きざまについてインタビューしてきました。年齢も性別もがんの種類も違う人たちが、前向きに生きる軌跡のインタビュー集。がんと向き合う専門医からのアドバイスも。

30年以上、5度のがん闘病。「がんと仲良く付き合う」方法

30年以上、5度のがん闘病。「がんと仲良く付き合う」方法

46歳で「胃がん」を患い、その後転移。「乳がん」「肺がん」……と5度のがんを経験し、30年以上の闘病生活を続けている加藤玲子(かとう・れいこ)さん。加藤さんは、がん患者と家族の会「たんぽぽの会」の会長も務めています。

がん患者とも自身のがんとも向き合い続けている加藤さんは「がんは特別なことではない」と考え、前向きにがんと仲良く付き合っていくのがいい方法だと話します。

加藤さんが考え、がん患者に伝え続けている「日日薬(ひにちぐすり)」という言葉の意味とは……。

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乳がんで「全摘」…それでも人生の変化と捉え楽しむ

乳がんで「全摘」…それでも人生の変化と捉え楽しむ

ハルメク365の連載「おしゃれ塾」で人気のファッションデザイナー・横森美奈子(よこもり・みなこ)さんは、2020年7月に「乳がん」のステージ1~2と診断されました。コロナ禍での入院・全摘出の手術について、明るく語る横森さん。

闘病で5~6kg体重が落ち、洋服のサイズは1~2サイズダウンしたという横森さんですが、「生きていて別人になれるなんて、めったにないじゃない」と、ファッションデザイナーらしく“今似合う服”を考え、前向きに生きる様を語ってくれました。

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多発性骨髄腫で余命3年…病気になって感じた「幸せ」

多発性骨髄腫で余命3年…病気になって感じた「幸せ」

34歳で骨髄のがん「多発性骨髄腫」と診断され、余命3年と宣告されたカメラマン・幡野広志(はたの・ひろし)さん。ドラマや物語で描かれがちな弱々しい末期がん患者の姿とは程遠く、力強いエネルギーさえ感じる佐々木さんの“人生の幸せ”の本質を突く発言は、若者からも多くの支持を集めています。

佐々木さんが病気になって感じた「自分の意思で人生を選ぶ」という思いとは。

>>幡野広志さんの記事を読む

93歳で胆のうがんを摘出!瀬戸内寂聴さんの死生観

93歳で胆のうがんを摘出!瀬戸内寂聴さんの死生観

88歳で背中の圧迫骨折、4年後には腰椎圧迫骨折で入院し、その際の検査で「胆のうがん」が見つかった瀬戸内寂聴(せとうち・じゃくちょう)さん(享年99)。胆のうがんの発見は、寂聴さんが93歳のときでした。「私は、がんと一緒にいるのはまっぴら」と即手術を決心!がんを意識したのはたった1日だけだったと言います。

2021年11月、99歳で亡くなるまで“今をしっかり生きること”を大切にした寂聴さんの言葉の数々は、今も多くの人を励まし、前向きにしてくれています。

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「命を使い切る」全身がんとともに生きた樹木希林さん

「命を使い切る」全身がんとともに生きた樹木希林さん

2018年9月、「全身がん」で亡くなった樹木希林(きき・きりん)さん(享年75)。生前の言葉や行動、暮らしぶりは“潔い生き方”だったと語るのは、公私ともに親交があったという観世あすか(かんぜ・あすか)さん。

がんの宣告を受けながら、女優業を続け、最後まで“樹木希林”を生き抜いた希林さんの生きざまを伺います。

>>観世あすかさんの樹木希林さんについての記事を読む

腫瘍精神科の医師に聞く「心を前に動かす」方法

腫瘍精神科の医師に聞く「心を前に動かす」方法

がん専門の心のケアを行う腫瘍精神科の医師として、多くのがん患者とその家族に寄り添い支えてきた清水研(しみず・けん)さん。自分自身や家族、大切な人が「がん」と診断されたら、どのように向き合い、闘病生活を送ればいいのかを伺います。

どんなに風が吹いてもポキッと折れない「柳の木」のような心を持ち、がん闘病を「想像」で怖がらない方法についてです。

>>清水研さんの記事を読む

がん哲学外来の医師が考える「限りある時間の生き方」の伝え方

がん哲学外来の医師が考える「限りある時間の生き方」の伝え方

医師ががん患者の目線に立ち、患者の不安や悩みを聞き、人生について語り合う「がん哲学外来」の創設者である樋野興夫(ひの・おきお)さん。樋野さんが多くのがん患者とその家族との対話の中で大切にしてきたのは、患者が一人になったときに支えになる「言葉」を心に届けること。

「『今日』『今』という瞬間に専念してほしい」という樋野さんのメッセージに、多くのがん患者が最後まで自分の命と向き合う力をもらいました。

>>樋野興夫さんの記事を読む

がんとの向き合い方インタビュー集

がんとの向き合い方インタビュー集
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HALMEK up編集部
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