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2020年07月26日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
花粉やウイルス予防にマスクを着用していますが、最近の悩みはマスクをしたときの化粧崩れ。ばっちり化粧して外食に出掛けたものの、お店に到着してマスクを外したらマスクにファンデーションと口紅がべったり! もう、せっかく時間をかけたのに~。 マスクをしたときに化粧崩れを防ぐ方法ってないのかしら? 気になったので調べてみました。
マスクをしていると化粧が崩れやすい原因は、主に2つあるそうです。1つ目は、「摩擦」。しゃべったり笑ったりすると表情筋が動き、マスクと肌に摩擦が起きて化粧が取れやすくなってしまいます。2つ目は、「蒸れ」。呼気でマスク内の湿度が高くなり、化粧が崩れやすい状態に。さらに、マスクを外したときにマスク内の湿気が一気に蒸発して肌の水分も奪ってしまうから、乾燥して化粧が崩れやすくなります。肌が乾燥すると皮脂が分泌されやすくなり、これもまた化粧がよれる原因になります。
「マスクをしながら化粧をきれいにキープするのはなかなか厳しそう……」と諦めかけていたワタシ。でも調べていくうちに、ちょっとしたひと手間で化粧崩れを防げることがわかりました。プロセスごとにコツを紹介していきますね。
まず保湿をしっかりすると、化粧崩れがしづらい肌になります。洗顔後の清潔な肌に、適量のスキンケアアイテムをじっくり浸透させます。スキンケア後すぐに化粧をすると、油分と混ざって崩れやすくなるので、乳液やクリームを付けたら3分ほど置くのがポイント。
化粧下地は、化粧崩れしづらいタイプを選びましょう。薄くしっかりと密着させ、口元などのよく動かす部分は特に薄めに仕上げること。ファンデーションは肌への密着度が高いリキッドタイプがベスト。下地と同様に厚塗りにならないようにすることが大事です。
ファンデーションブラシで薄く伸ばし、スポンジで密着させます。小鼻の回りなどテカリやヨレが出やすい部分にフェイスパウダーを使うと、余分な皮脂を吸収し、化粧崩れがより防げます。フェイスパウダーは大きめのブラシにたっぷり含ませて、手の甲で粉の量を調整してから肌にのせると、ふんわりときれいに仕上がります。チークはクリームタイプにしましょう。
マスクの隙間から呼気の湿気が漏れて、目元の化粧が崩れやすくなることもあるそう。アイシャドウベースを使うと、アイシャドウがしっかり密着し、発色もよくなります。目元はブラウン系でナチュラルに仕上げると、化粧がにじんでしまってもわかりづらく、目を大きく見せる効果も期待できます。マスカラはウォ―タープルーフを選んで。
落ちにくくておすすめなのが「ティントリップ」。普通の口紅に含まれている「顔料」より粒子の小さな「染料」を着色剤として配合しているため、唇にしっかりフィットして発色も鮮やかで色付きが長時間持続します。普通の口紅の場合は、リップペンシルをベースとして塗っておくと、口紅との密着度アップ。口紅を塗った後はティッシュオフして余分な量を落としましょう。グロスタイプは落ちやすいのでNG。
化粧崩れを防ぐフィニッシングミスト(フィニッシュミスト)を最後に顔全体にシュッとひと吹きしておくと、肌と化粧の密着度がさらにアップします。
「化粧が落ちてもいいように」とついつい厚塗りしてしまいそうになるけれど、逆に薄く、ナチュラルに仕上げることが大事なのね。マスクと肌の摩擦を少なくするために、マスクのサイズ選びも自分にぴったり合ったものを選ぶように気を付けたいと思います。
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参照:4MEEE
イラスト:飛田冬子
人に話したくなる面白雑学「素朴な疑問」