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2020年04月17日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、外出を控えて家にいることが多くなりました。ダンナさんと家飲みする機会も増えたので、アレンジしやすい缶詰をおつまみ作りのために常備しています。
我が家では、オイル漬けのツナ缶をよく使っています。スライスした玉ネギとあえて、塩こしょうを少々入れ、最後にしょうゆを回しかけるだけでおつまみが一品できるので、重宝しています。ただ、毎回気になるのが缶詰に残るオイルのこと。これって、捨てるしかないのでしょうか? 早速調べてみました。
ツナ缶の原材料には、ビンナガマグロやキハダマグロ、カツオが使われています。これらの魚には、たんぱく質や、血液をサラサラにしてくれるDHAやEPAなどの栄養が豊富に含まれています。ツナ缶のオイルにはこれらの栄養分が溶け込んでいるので、オイルは捨てないで使った方が、ツナ缶に含まれる栄養分をもれなく取れるそうです。
活用方法は簡単! ツナ缶のオイルに塩・コショウ・レモン汁を加えてサラダのドレッシングにしたり、パスタを作るときに使うといいみたい!(これなら、すぐできるわね!)。
気になるのはツナ缶のオイルのカロリーですよね。ツナ缶の水煮のカロリーは、オイル漬けツナの4分の1。カロリーを気にするなら水煮の方がいいですね。
カロリーよりも栄養価を重視するなら、オイル漬けツナのオイルも取るといいそうですよ。ツナ缶の植物性のオイルには必須脂肪酸の「リノール酸」が含まれています。リノール酸は血中のコレステロール濃度を下げるといわれていて、人の体内で作ることができないので、食品から摂取するしかないのですって。
最後に、オイル漬けツナ缶を使った時短おつまみレシピを5つ紹介します。
【ゴーヤと豆腐、ツナのサラダ】
ゴーヤは薄切りして塩もみし、熱湯をかけておく。ゴーヤに水切りした豆腐をほぐしながら入れ、ツナ1缶をオイルごと加える。ごまドレッシングやしょうゆで味付けする。
【ツナじゃが】
じゃがいもを厚さ7mm程度のイチョウ切りにする。耐熱容器にじゃがいもを入れ、ツナ1缶をオイルごと加える。しょうゆとハチミツ(砂糖でも可)を回し掛け、レンジで5分程度、じゃがいもが軟らかくなるまでレンジにかける。
【新玉ネギとトマト、ツナのマリネ】
薄切りにした玉ネギ、ざく切りにしたトマトをボウルに入れ砂糖をまぶす。1/2缶のツナをオイルごと入れ、ポン酢とレモン果汁で味付けする。
【大根とツナのサラダ】
大根の千切りとツナに、マヨネーズ・ポン酢しょうゆ・黒こしょうを加えて混ぜる。オイルは切って使いますが、超簡単です。
【ブロッコリーとツナのグラタン】
耐熱皿にゆでたブロッコリーを並べ、その上に、オイルを切ったツナとマヨネーズをあえたもの、コーンをかけ、塩・コショウを振る。溶けるチーズをのせてトースターでこんがりと焼く。
おいしいおつまみがあれば、家飲みがぐっと楽しくなりますよ。ワタシも、もっといろいろなおつまみ作りに挑戦する予定です!
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イラスト:飛田冬子