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素朴な疑問観葉植物につく虫の種類は?原因&虫除け対策も!
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
暖かくなってきたからか、観葉植物に虫がついているのを発見してしまいました。以前、お気に入りだった観葉植物に虫がついて枯れてしまった苦い思い出があるのですが、あれはなんていう虫だったのかしら?
虫がつく原因や対策も知りたいし、調べてみることにします!
観葉植物に多い害虫の種類
日常生活に彩りと癒しを与えてくれる観葉植物。ついた虫の種類によっては病気を発症して枯れてしまうこともあるため、どのような害虫が発生しやすいのか知っておくことが大切です。
葉や芽、茎、土や鉢周辺に以下の虫がついていないか、よく確認してみましょう。
【ハダニ】
大きさは1mmにも満たないハダニ。肉眼では見えにくいですが、葉の裏にクモの巣のような袋状の巣を作り、大量に増殖するのが特徴です。ハダニがついた植物は、葉が黄色く変色し、徐々に枯れてしまいます。乾燥した場所を好むので、屋外より室内で繁殖しやすい傾向にあります。
【カイガラムシ】
白い貝殻のような見た目のカイガラムシは、樹液を吸って植物を弱らせ、すす病の原因となることがあります。成長するにつれて駆除が難しくなるため、幼虫のうちに駆除することが重要です。
【コナジラミ】
クリーム色でセミのような羽をもつコナジラミ。植物の周りを飛び回って葉に卵を産みつけます。幼虫が出す甘い排泄物によって葉がベタベタになり、徐々に黒く変色して、すす病やウイルス病の原因となったり、大量発生して株ごと枯れてしまったりする可能性があります。
【アブラムシ】
体長1〜4mm程度のアブラムシ。水玉のような形をしており、家庭菜園や畑などによく発生します。室内の観葉植物につくことは少ないですが、大量発生するとすす病やアリが群がる原因になることもあるため注意が必要です。
【コバエ】
コバエは観葉植物に直接被害を与えるものではありませんが、部屋の中を飛び回って食べ物などにたかる様子は見ていて気持ちのよいものではありません。衛生面からも早めに駆除しておきましょう。
観葉植物に害虫が発生する原因
観葉植物に害虫がつく原因には、主に以下の4つが挙げられます。
- もともと虫の卵が混入していた
- 水をやりすぎている
- 葉が乾燥している
- 風通し・日当たりが悪い場所に置いている
購入した際にすでに害虫の卵が潜んでいる場合もありますが、管理の仕方が悪い場合も害虫が発生しやすくなるため注意が必要です。
観葉植物の害虫発生を防ぐ虫除け対策
大切な観葉植物を枯らさないためにも、以下の方法で対策しておくことが大切です。
- 風通しと日当たりのよい室内で育てる
- 植木鉢周辺の清潔を保つ
- 水や肥料を与えすぎない
- 定期的に土を交換する
観葉植物につく害虫は、小さくて肉眼では見えにくく、気づいたときには大量発生しているケースがほとんどです。万が一虫を見つけたら、ティッシュや歯ブラシなどでサッと払い落としたり、水で洗い流したりなどして素早く駆除しましょう。
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参照:ANDPLANTS
イラスト:飛田冬子
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