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素朴な疑問なぜ?網戸を閉めても虫が入ってくるの?
夏や秋に頭を悩ますのが「虫問題」。どんなにしっかり網戸を閉めていても、どこからか小さな虫が入ってくるのですから。小さいものならまだなんとかなるとしても、大きい虫が入ってくるともう家中パニックです!
網戸を閉めているのに虫が入ってくるのはなぜなのでしょう? 閉め方に問題があるの? または網戸の正しい閉め方ってあるのでしょうか? 気になったので調べてみました。
実は網戸の位置で、虫が入る隙間ができている?
網戸を閉めて、左右の窓のどちらかを全開にしている場合は大丈夫ですが、窓を半開にしている場合では違います。実は網戸の位置が、虫が入る隙間ができるかできないかの大きな分かれ目になります。部屋の中から網戸を見て右側に網戸があると、右の窓を開けたとき、窓との隙間がなくなるように作られています。つまり、部屋の中から見て「網戸を右側」にすると、窓との隙間がなくなるのです。
網戸を右と左と変えたときにどのような変化があるのか見ていきましょう。
■網戸を左側に持ってくると
開ける窓は左側の窓ということになります。この状態で左側の窓を半分開けたときに窓と網戸の隙間はどうなっているでしょうか。ぴったり重なっていたはずの窓と網戸に隙間ができて、横から見ると虫が入れそうなくらいの隙間が確認できるはずです。
■網戸を右側に持ってくると
開ける窓は右側の窓ということになります。右の窓はもともと部屋の内側にある窓ですから、網戸とは重なっていません。つまり、左側の窓がぴったり閉まっている限り、網戸と窓には隙間ができません。
このように網戸は右側にして使うのが、虫が入ってこないための正しい使い方です。ただし、どんなに網戸を右側にしていても、網が破れてたり、窓との隙間をふさぐゴム部分が劣化していたり、網戸自体の立てつけが悪くて隙間がある場合などは簡単に虫が侵入してきてしまいます。
窓を開けていることも多い季節、自然の涼しい風が窓から入るのは気持ちがいいものです。そんなときに虫の侵入がないように、網戸を閉める位置と、網戸の状態を今一度きちんと確認し、修理が必要な部分は直しておきましょう。
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