
今、レンズを薄いカラーにするのがおしゃれ
50代女性の紫外線対策は、メガネのレンズを「カラーレンズ」にするのがおすすめ!おしゃれ&機能的に、カラーレンズを選ぶコツを紹介します。
更新日:2023年11月22日 公開日:2021年07月20日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
友人のお宅へお邪魔したときのこと。とってもかわいい白猫ちゃんがいて、癒やされました~☆ なんと左の目の色がイエロー、右の目の色がブルーと左右で違ってびっくり! 「オッドアイ」だそうです。
白猫ではそこまで珍しくないと言われたけれど、そうなの? 人間にもオッドアイがあるって言っていたけど本当? 早速調べてみました!
オッドアイは、「虹彩異色症(こうさいいしょくしょう)」と呼ばれるもので、左右の目の「虹彩」の色が異なることです。虹彩とは、眼球の角膜と水晶体との間にあり、中央に瞳孔をもつ円盤状の薄膜です。虹彩の色はメラニン色素の量で決まっていて、多ければ茶色や黒、少なければ青や灰色になります。
犬や猫によく見られるオッドアイの多くは、片方の目が青で、もう片方は黄色、オレンジ色、茶色、緑色をしています。また、片方の目の虹彩の一部だけが変色する例もあります。
日本では、黄色と淡い銀色や青色の組み合わせが多いことから「金目銀目」や希少性の高さから「幸運を呼んでくる猫」などとも呼ばれています。
先天的な場合は、遺伝子の突然変異の場合が多く、後天的な場合は、子猫の時の青い目が本来は成長とともに変化するはずがなんらかの影響でそのまま残ってしまうことというのが一般的です。
ちなみに猫は、白猫の約25%にオッドアイがいるといわれています。これは、「メラノサイト」という色素細胞が少ないことが影響して、光彩の色素が少なくなり、青い目に見えることが原因です。
白い猫のオッドアイは、聴覚障害を発症する場合もあります。健全な猫に比べて、生活する上で不利になるという点で短命になることもあります。
オッドアイは、猫や犬に見られることが多いものの、人にも見られる場合があります。オッドアイはメラニン色素の量によって決まるため、メラニン色素が少なく、色の違いがわかりやすい白人に多いと言われています。もともと瞳の色が黒い日本人は、オッドアイになっていてもわかりにくいというわけですね。
白人で有名なのが、ハリウッドスター・イライジャ・ウッド。右目がヘーゼル、左目がグリーンのオッドアイです。また、アメリカの俳優・ケイト・ボスワースは、右目がヘーゼルで左目がブルー。さらに、一世を風靡したイングランド出身のミュージシャン・デヴィッド・ボウイ(イングランド出身)もその一人です。
光の当たり方で色が変わるのも、ミステリアスで素敵ですね。
※この記事は2021年7月の記事を再編集して掲載しています。
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参照:PECO
イラスト:飛田冬子
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