【100均比較】大手3社のアルミホイルを徹底検証
2023.01.082022年12月25日
粘着力、保管やテープの剥がしやすさなど徹底比較
【100均比較】大手3社コロコロクリーナー徹底検証
カーペットの掃除をするときに使う粘着テープクリーナーは「コロコロ」の愛称で親しまれています。テープ式で転がせばゴミをくっつけるので、簡単に掃除ができますよね。100均3社にもオリジナルのクリーナーが売っているので、比較をしていきましょう。
100均3社!比較する粘着テープクリーナーは?
今回比較をしていく100均のコロコロクリーナーはダイソー、セリア、キャンドゥのオリジナル商品です。
- ダイソー:粘着テープクリーナー(以下、ダイソーのクリーナー)
- セリア:カーペットローラー(以下、セリアのクリーナー)
- キャンドゥ:カーペットクリーナー(以下、キャンドゥのクリーナー)
価格はそれぞれ110円(税込、以下同)です。カバーがついているので、クリーナーがむき出しになることはありません。家の中だけではなく、車の中でも使えますね。
それぞれのクリーナーに合うテープのサイズは、直径が約4cm、長さが約16cmです。3社ともオリジナルのスペアテープがあるので、それを使うようにしましょう。いずれも70巻が2本入って110円(税込み)です。
またダイソーとキャンドゥにはお試し用のクリーナーがついています。ダイソーは15回分、キャンドゥは10回分です。セリアには、お試し用はついていません。そのためセリアのクリーナーを使うとなったら、「粘着クリーナースペアテープ」を購入することになります。
【比較1】保管のしやすさ
それぞれのクリーナーは持ち手部分がカバーから出る形で保管ができます。立たせることができるので、それほど邪魔にはなりません。
ダイソーとキャンドゥはクリーナー全体をカバーに入れます。セリアは片方の側面があいている状態です。
【比較2】テープの取り替え方
テープがなくなったら、スペアテープに取り替えます。3社とも同じですが、クリーナー本体の芯部分にストッパーがあるので、それを指で押しながらテープを取り出します。そして新しいテープを入れて、カチッとなるまで押し込みます。
【比較3】気になる粘着力は?
それぞれのクリーナーを使って、カーペットの汚れを取ってみます。2往復させます。同じ部屋のカーペットですが、転がす場所が異なるため、ごみの量や種類が異なります。
ダイソーのコロコロ
髪の毛や細かい埃がしっかりと付きました。これほど取れるのかと、ちょっとびっくりしました。
セリアのコロコロ
小さなゴミや汚れが取れています。髪の毛も結構ついています。
キャンドゥのコロコロ
キャンドゥのクリーナーも、ゴミや埃をとる力に問題はありません。
実際に使ってみて思ったのは、普段は見えないゴミまでしっかりと取ることができるということです。カーペットの場合、毛の中にごみが入り込んでしまい、それが厄介ですよね。100均のクリーナーでも、粘着力が強くカーペットの奥までしっかりとアプローチしてくれます。
また粘着力がどの程度持続するのかも気になる点ですよね。5回転がしたときには、若干ベタベタしました。でも10回転がすと粘着力はほぼなくなります。指で触っても、全くくっつきません。10回以下を目安にテープを剥がしていくと良さそうです。
【比較4】テープの剥がしやすさ
それぞれのクリーナーのテープを剥がしていきます。ダイソーのクリーナーはミシン目が入っているので、きれいに切り取れます。
セリアとキャンドゥのクリーナーには、目印となる切り込みはありますが、ミシン目がありません。そのため、破るという感じでテープを剥がしていくことになりました。
100均で買えるクリーナーを使ってみたいならば、お試し用があるダイソーかキャンドゥで試すのが良いでしょう。ただ、3社とも使い勝手や粘着力にほとんど差はありません。保管に関してセリアのクリーナーに違いがありますが、カバーの中で浮かせることができるので、くっついてしまうこともないでしょう。それぞれメリットと注意点があるので、例えば部屋ごとに違うお店のクリーナーを購入してみるのも良いかもしれませんね。
※商品は、2022年11月1日現在のものです。販売終了となっている場合もございます。
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