【100均比較】大手3社コロコロクリーナー徹底検証
2022.12.252023年05月09日
ダイソー、セリア、キャンドゥを徹底比較
【100均比較】使い捨てポリ手袋!家事がはかどる
掃除や匂いが強い食品を扱うとき、そして白髪染めのときなどに、使い捨ての手袋を使うと思います。薄い素材で指先の感覚も残るのも使いやすさのポイント。そこで今回は100均3社オリジナルの「ポリエチレン手袋」を比較してみましょう。
ダイソー、セリア、キャンドゥ、それぞれのオリジナル手袋
ポリエチレンの手袋は、掃除や調理、白髪染めだけではなく、介護や感染症の看病などでも使えます。今回比較する「ポリエチレン手袋」は、100均ダイソー、セリア、キャンドゥのオリジナル商品。品名は以下で、価格は各110円(税込)。
- ダイソー:ポリエチレン手袋 うす手タイプ(以下、ダイソーの手袋)
- セリア::ポリエチレン手袋 120P 透明タイプ(以下、セリアの手袋
- キャンドゥ:ポリエチレン手袋 120P 透明(以下、キャンドゥの手袋)
ダイソーのみ1箱に100枚入りですが、セリアとキャンドゥは120枚入っています。1枚あたり、ダイソーは約1円、セリアとキャンドゥは約0.9円です。
安全性は、それぞれ食品衛生法・食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)に適しています。
【100均ポリ手袋比較1】サイズの比較
それぞれの手袋のサイズを比較します。いずれも全体の長さは27.5cm〜28cmほどで、大人の女性が使うと手首の下までしっかりカバーできます。中指の長さは約8cmです。手のひら周りが約28cmあるので、キツくて手が入らないということはなさそうです。左右どちらでも使える兼用タイプです。
【100均ポリ手袋比較2】箱からの取り出しやすさ
ポリエチレンの手袋は箱に入っているので、使う時に1枚ずつ取り出すことになります。ビニール袋など指先が乾燥していると取り出しにくいものもありますが、ポリエチレン手袋は、少し力を入れて押しつけるようにすると取り出しやすいです。3社とも同じようにすれば、ストレスなく取り出せました。
また手袋がくっついて開かないということもありませんでした。これはエンボス加工がされていて、内側でくっつきにくくなっているからです。
こちらはダイソーの手袋。色はピンクです。
セリアの手袋です。細かくエンボス加工がされています。
キャンドゥの手袋です。こちらもエンボス加工がされています。
【100均ポリ手袋比較3】丈夫さは?
3社の手袋をクシャクシャにしてみました。両手でもみ込むようにしてダメージを与えてみました。尖ったものや刃物を使うと破れてしまいますが、くしゃくしゃにする程度であれば穴が開くこともありません。
また小指部分を引っ張ってみたところ、一番伸びたのがキャンドゥの手袋でした。最初は抵抗がありますが、一度伸び出すとスーッと伸びていきます。最も伸びにくいのはダイソーの手袋です。途中で破れそうになります。
【100均ポリ手袋比較4】水洗いのしやすさ
次は水洗いのしやすさです。スポンジを握ったりしながら、脱げにくさなども見ていきます。
ダイソーの手袋
スポンジを握っていると、だんだんと抜けてきそうになります。このまま使い続けると、脱げてしまうと思ってしまいました。手袋が固定されないですし、内側がすべすべしているからでしょう。
セリアの手袋
ダイソーほど脱げにくさはありません。でも使っていると、やはりだんだん上がってきてしまいます。
キャンドゥの手袋
最も脱げにくかったのはキャンドゥの手袋でした。実は、エンボス加工がされていると言っても、比較的ツルツルしていて、それが指にペタッと張り付くのです。本来はこの張り付きをなくすためにもエンボス加工をするのでしょうけれど、思ったよりも加工の度合いが少ないことが、脱げにくさにつながっているのかもしれません。
【100均ポリ手袋比較5】小さいものの掴みやすさ
ポリエチレンの手袋は薄手で指先の感覚がしっかりあるので、細かいものでも掴みやすいです。多少指先がもたつくこともありますが、それでも指を使って拾い上げることができます。これは3社とも同じ。
ポリエチレンの手袋は、掃除や調理、白髪染めだけではなく、介護や感染症の看病などでも使えます。今回比較した3社では、使い勝手に大きな違いが見受けられませんでした。あくまで使い捨てなので、ものすごく手にフィットするというわけでもなく、汚れや匂い、細菌から手を守ることが目的になってくるでしょう。
また価格の面でも1箱に100枚〜120枚入っていて1枚あたり1円ほどです。1箱持っていると家事や日常生活のいざという時に役立ちそうですね。
※掲載商品の情報は2023年5月現在のものです。
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