非常食の備蓄は暮らしの節目や片付け時に確認!

慣れた食品を非常用に。「ローリングストック」とは?

公開日:2019/12/29

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暮らしの折々に確認しておきたいのが、非常時の対策。特に食べるものは、何をどう用意しておくかが大切です。おいしいかまずいか、食べ慣れているかいないかで、いざというときに、メンタル面でも大きく差が出ます。非常食の上手な備蓄法とは?

「ローリングストック」

ルールは簡単。“食べて”“買い足す”

地震、台風、ゲリラ豪雨……いつどこの地域に自然災害が起きてもおかしくはない状況です。非常食の賞味期限、こまめにチェックしていますか? 気が付いたら賞味期限が切れていた、という方も少なくないのではないでしょうか。

そこで推奨されているのが、「ローリングストック」です。

「ローリングストック」とは、食材を使いながら(ローリング)、備蓄(ストック)するという考え方。備蓄用の食品を、あらかじめ少し多めに買い置きしておき、日常の中で食べながら備えるという方法です。

「ローリングストック」

ルールは簡単。

1 古いものから使う
2 使ったら買い足す

これだけ。これが習慣になれば、災害時に食で困ることがなく、食べ慣れたもので過ごすこともできます。

家族に食物アレルギーがある場合でも、日頃から食べている食品ならば、安心して食べられるということですね。

参照:災害に備える!食料備蓄の目安とローリングストック法

おいしくて、バラエティー豊かな非常食が、今熱い

でも、「非常食を普段に食べるなんて抵抗がある」「非常食はおいしくないし、日常的に食べるなんて無理!」と思われた方もいると思います。

実は、今は“おいしい”非常食が、数多く出回っています。ごはんやパンなどの主食から、おかず、お菓子、デザート.……各メーカーが、おいしさにこだわった商品作りをしているんです。

非常食

非常食のタイプも、定番といえる缶詰はもちろん、封を開ければそのまま食べられるレトルト食品、湯を入れるだけのインスタント食品など、さまざま。

特に缶詰は、数年前の「サバ缶」ブームから端を発し、バラエティー豊かでおいしい缶詰がたくさん開発されています。「グルメ缶詰」なる缶詰が注目されているのも、日本特有だといわれています。

これだけ選択肢が広ければ、ライフスタイルに合わせて、普段の食事に自然に取り入れることができそうです。

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ここであらためて大前提を。

非常食とは、「常温で保存」でき、「賞味期限が半年以上」のもの。非常食を購入するときは、念のためその2点は必ずチェックしましょう。

また、災害時のライフラインは、順を追って回復します。電気が通っておらず湯が使えない間は缶詰やレトルト食品、ライフラインが復旧したらインスタント食品など、さまざまなタイプをそろえておくことも、身を守るための鍵になります。

非常食

そして、メニューもなるべく多めに。主食やおかずはもちろん、デザートなどちょっとした嗜好品があると、災害時、張り詰めた気持ちもぐっと癒やされるといいます。

日常的にも、種類が多ければ、忙しいときや、あと一品欲しいときなどに活用する幅が広がります。

以上のように、これからの非常食は、日常的に食べることを想定の上で選ぶのがおすすめ。災害時に栄養補給としてはもちろんですが、好きで食べ慣れていれば、それが心のよりどころにもなります。

選ぶときの楽しさも味わいつつ、自分や家族のお気に入りを探して、「ローリングストック」を実践してみてくださいね!
 


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ハルメクWEB編集部

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