公開日:2019/12/12

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素朴な疑問

災害時、家族とどうやって連絡を取り合えばいいの?

災害時は携帯電話が使えない!

災害時、家族とどうやって連絡を取り合えばいいの?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

ここ数年、地震や水害など大きな被害が続いていますね。防災セットを準備するなどの物質的な対策も必要ですが、災害で一番心配になるのはやはり家族の安否ですよね。万が一のとき、どうやって家族と連絡を取り合えばよいのでしょうか? 確認しておきたくなって、早速調べてみました!

 

災害時には、固定電話や携帯電話が一部の被災地の回線に集中するため「輻輳(ふくそう)」という状態になり、電話がつながりにくくなってしまいます。早く連絡を取りたくて電話をかけても、NTTでは輻輳の状態になると、「ただいま電話がつながりにくくなっております」というメッセージが流れ、電話がなかなかつながりません。

「災害用伝言ダイヤル(171)」を活用しよう!

そんなときにぜひ知っておきたいのが「災害用伝言ダイヤル(171)」というNTTの無料のサービスです。地震、噴火などの災害の発生により、被災地に通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。

 

固定電話や携帯電話から「171」にダイヤルして、音声ガイダンスに沿って操作することで、メッセージを録音することも聞くこともできるサービスです。

 

例えば、避難所へ移る前に「171」に自宅の電話番号とメッセージを録音しておけば、他の地域に暮らす家族が自宅の電話番号を頼りに、このメッセージを聞くことができます。伝言は1回につき30秒以内、20件まで。あらかじめ暗証番号を決めておけば、他の人にメッセージを聞かれる心配はありません。

 

「171」は携帯電話でも固定電話でも利用できます。また、スマホやパソコンを利用される方は「web171」という「災害用伝言板」サービスを使いテキストでメッセージを送ったり確認したりすることも可能です。音声の録音再生を行う「災害用伝言ダイヤル」と、文章で連絡を取り合う「災害用伝言板」は相互に確認できるので、いざというときのために覚えておきたいサービスです。

参照:災害への備え!防災グッズチェックリスト&避難情報

LINEやTwitterなどSNSの活用も

その他の通信手段としては、携帯電話の基地局が無事であれば、LINEなどの無料通話アプリを利用することで、この輻輳を回避することができるそうです。普段から利用している無料通話アプリがあれば、それを優先的に利用するのも有効かもしれません。

 

ただ、インターネットの回線も容量は定められていますし、一定の地域にアクセスが集中すれば利用しづらくなることもあります。無料通話アプリであっても要件は本当に必要なことを伝え合う程度に留めておく配慮も必要でしょう。

 

また、職場の仲間や遠くの友人など多くの人に安否を知らせるときは、Twitter、FacebookなどのSNSを利用して安否を知らせる方法も検討してみましょう。ただ「〇〇の避難所へ移動した」というような個人情報を多くの人に公開してしまうのは危険が伴います。不特定多数の人に知らせる必要がない情報のやりとりには、SNS上の「グループ機能」を利用するのも一つの方法。日頃から、家族や信頼できる仲間で「グループ」を作成しておけば、ここでの会話はグループ外の人に見られることはありません。

 

そういえば、ワタシも旅行に行くときに家族4人で「LINEグループ」を作ったことがありました! このグループにメッセージを送れば、登録する全員が一斉に同じメッセージを受け取れます。宿泊先の情報や観光先のルートを家族で共有できたので、とても便利でした。あの時に作ったLINEグループを日常的に利用していれば、いざというときに使い方で戸惑うこともないかもしれませんね。

 

その他にも、各携帯電話会社が独自に設けている災害時専用のサービスなど、災害時の連絡手段は数多くあります。あらかじめ、家族間で利用できるサービスを確認しておき、優先順位を3つほど定めておくと安心ですね。

 

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参照:NTT東日本 災害用伝言ダイヤル(171)

   TIME&SPACE 災害時の安否確認に使えるLINE活用術

 

いざという時のために、前につくった「LINEグループ」を確認しておきましょ。
いざという時のために、前につくった「LINEグループ」を確認しておきましょ。

 

イラスト:飛田冬子

 


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