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- 移住系大人女子、初めてのこと取り組んでみた
2023年5月、山形県酒田市に移住して2か月目。今回は、初めて参加してみた活動やイベントについてお伝えします。
この世に生まれた瞬間から、死に向かって生きているという事実
一般社団法人日本看取り士会 山形研修室長である、認定看取り士 梁瀬文子氏が進行役を務める、“カフェ看取りーと”。
酒田の図書館にて開催され、移住仲間と参加しました。年齢さまざまな参加者は、女性が多い中、男性も数名おり、それぞれの死についての経験から感じることや自分の希望を話し、そして聴く会でした。
自分の思いを受けとめてもらえることが、とても居心地よかったです。
誰に看取ってもらいたいのか、どんな最後でありたいか、どこで死にたいか?
まだまだ先のことだからと、今まで具体的に考えたことはありませんでした。自分の最期を描いてみる取り組みは、これからの人生後半の生き方を豊かにするヒントになりそうです。
庄内柿の摘雷作業に参加してみた
摘雷(てきらい)とは、新枝についた蕾の数を調整する作業です。
一枝に一つの蕾のみ残していきます。残した蕾に養分が集まって、おいしい庄内柿が育ちます。残す蕾は、新枝の真ん中くらいのもの。他の実とぶつからずに大きく育てるためです。
照り付ける太陽の下での日中の作業は、慣れないカラダには堪えました。一番暑い午後の時間に、園主からのアイスクリームの差し入れが、大変ありがたかったです。
秋には、立派な柿が実ることでしょう。ぜひ収穫時もお手伝いさせていただきたいです。収穫こそ大仕事です。しっかりとスタミナをつけて臨まないといけません。
飛島クリーンアップ作戦に参加してみた
飛島は、山形県唯一の有人離島、本土から約40km、周囲約10kmの島です。
人口約190人、平均年齢が約70歳。スーパー、コンビニ、信号機がありません。漁業や観光業を中心とした、昔ながらの漁村の暮らしが息づいています。
海流の影響で、この島の海岸にたくさん漂着するごみを、わたしたちボランティアと島民の方々、総勢約190名で一緒に拾いました。
その量、なんとおよそ1.8トン。回収したごみは、全員でバケツリレーで海岸から運び出しました。
クリーンアップ作戦に参加して、自分の暮らしをもう一度見直そうと決めました。ごみを極力出さない暮らしをしたいです。
自分ができることから、とにかく始めていくこと、小さな一歩でも続けていくことが大事ですね。次回の活動にも参加していきます。
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