こころが騒いだときこそがチャンス(26)

移住系大人女子、初めてのこと取り組んでみた

公開日:2023.06.20

2023年5月、山形県酒田市に移住して2か月目。今回は、初めて参加してみた活動やイベントについてお伝えします。

移住系大人女子、初めてのこと取り組んでみた
昔の米貯蔵庫、山居倉庫のライトアップ

この世に生まれた瞬間から、死に向かって生きているという事実

一般社団法人日本看取り士会 山形研修室長である、認定看取り士 梁瀬文子氏が進行役を務める、“カフェ看取りーと”。

酒田の図書館にて開催され、移住仲間と参加しました。年齢さまざまな参加者は、女性が多い中、男性も数名おり、それぞれの死についての経験から感じることや自分の希望を話し、そして聴く会でした。

自分の思いを受けとめてもらえることが、とても居心地よかったです。

誰に看取ってもらいたいのか、どんな最後でありたいか、どこで死にたいか?

まだまだ先のことだからと、今まで具体的に考えたことはありませんでした。自分の最期を描いてみる取り組みは、これからの人生後半の生き方を豊かにするヒントになりそうです。

「看取り士」養成・派遣 | 一般社団法人日本看取り士会

 

この世に生まれた瞬間から、死に向かって生きているという事実

庄内柿の摘雷作業に参加してみた

摘雷(てきらい)とは、新枝についた蕾の数を調整する作業です。

一枝に一つの蕾のみ残していきます。残した蕾に養分が集まって、おいしい庄内柿が育ちます。残す蕾は、新枝の真ん中くらいのもの。他の実とぶつからずに大きく育てるためです。

照り付ける太陽の下での日中の作業は、慣れないカラダには堪えました。一番暑い午後の時間に、園主からのアイスクリームの差し入れが、大変ありがたかったです。

秋には、立派な柿が実ることでしょう。ぜひ収穫時もお手伝いさせていただきたいです。収穫こそ大仕事です。しっかりとスタミナをつけて臨まないといけません。

庄内柿の摘雷作業に参加してみた

飛島クリーンアップ作戦に参加してみた

飛島は、山形県唯一の有人離島、本土から約40km、周囲約10kmの島です。

人口約190人、平均年齢が約70歳。スーパー、コンビニ、信号機がありません。漁業や観光業を中心とした、昔ながらの漁村の暮らしが息づいています。

海流の影響で、この島の海岸にたくさん漂着するごみを、わたしたちボランティアと島民の方々、総勢約190名で一緒に拾いました。

その量、なんとおよそ1.8トン。回収したごみは、全員でバケツリレーで海岸から運び出しました。

クリーンアップ作戦に参加して、自分の暮らしをもう一度見直そうと決めました。ごみを極力出さない暮らしをしたいです。

自分ができることから、とにかく始めていくこと、小さな一歩でも続けていくことが大事ですね。次回の活動にも参加していきます。

飛島クリーンアップ作戦に参加してみた

■もっと知りたい■

竹馬子

介護士。これからのエイジングライフは、自分の「楽しい×できる×したいこと」で暮らしていきます。気力と体力のある今こそと思い、2022年秋に山形県へ移住計画中。準備やら取り組みたいことやら日々のあれこれをお伝えしていきたいです。Instagram

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