50代こそ日々是挑戦♪(51)

遺伝子検査にトライ(1)~実施編

公開日:2023.05.11

以前から興味を持っていた遺伝子検査、思いきって試してみることにしました。結果は出てからのお楽しみ!? ですが、健康に対する意識が変わるきっかけになりそうです。

遺伝子検査とは?

別名DNA検査とも呼ばれ、遺伝子の持つ情報を解析することで、生まれつきかかりやすい病気や自分の体質などを知ることができる検査です。

遺伝子検査とは?

遺伝子検査という言葉を意識したのは今から10年ほど前。

アメリカの女優アンジェリーナ・ジョリーがこの検査を受け、乳がんの発生確率が高いと知って予防のために両方の乳腺を切除した、というニュースに驚いた記憶があります。

そんな遺伝子検査も、この10年ほどでDNAの解析技術が飛躍的に進化。血液ではなく唾液でも、簡単に調べることができるようになりました。費用も2~3万円程度と手ごろになり、私の周囲でも受けたという人が増えています。

自分が将来かかるかもしれない病気のリスクを知ることはやや怖いですが、必ず発症するわけでもなく、あくまでリスクを自覚するだけ、どんな結果が出るか試してみたい、と半ば興味本位で申し込んでみることに。

医者の知人には「あれはある意味、占いみたいなものだから」と言われました(笑)。

検査を受ける意義

「遺伝子検査」でネット検索すると、いろいろな会社がヒットします。

DHC、ユーグレナ、マイコード、ジーンライフ、ジーンクエストなどなど……。それぞれ検査項目や結果の表示方法に特徴があり、金額も微妙に違います。

私はユーグレナ社の遺伝子解析サービス「ユーグレナ・マイヘルス」を選択しました。実は株主優待割引が使えたので(笑)。

検査を受ける意義
検査キット本体は横16cm×縦11cmほどの小箱

申し込みを済ませると、あっという間にキットが到着。拍子抜けするほど小さな箱を開けると、「遺伝子解析とは自分のカラダの設計図を知ること」と書かれた説明書の文字が飛び込んできました。

太りやすさやお酒の強さといった体質や、がん・糖尿病など病気のリスクの他に、祖先のルーツなど300項目以上が解析されるそうです。

検査を受ける意義
箱を開けると何やらそれっぽいです(笑)

人生100年時代に大切なのは平均寿命ではなく、健康寿命。だからこそ病気になってから対処するのではなく、自らの健康に向き合って病気を予防することが大事なのだ、と急に自覚が芽生えました。

検査キットの箱を開けただけで、既に効果絶大です(笑)。

検査の手順

今回の遺伝子検査は、以下の手順で行います。

  1. WEBページから自分の解析IDを登録
  2. 同封の同意書を読み、2通に署名
  3. 試料(唾液)の採取
  4. 採取した試料と同意書1通を返信用封筒に入れて郵送
  5. 結果確認(解析完了の知らせを受けてWEB上で確認)

たったこれだけです。

(3)の唾液の採取は、付属のロートを使ってチューブに流し込みます。思いのほか唾液の出ない私は、注意書きにある通りリラックスして静かに頬をさすりながら、時間をかけて4mlほどを採取して終了。

検査の手順
チューブに唾液採取用のロートを装着します

すぐに郵便ポストに投函し、数日で受領確認のメールが届きました。結果が出るまでに5週間ほどかかるそうです。

果たしてどんな結果が出るのか? 不安半分、楽しみ半分。

結果が出たら、差支えの無い範囲で感想をお伝えしますね。

■もっと知りたい■

ソレイユ子

2020年、新卒で28年勤めた会社を早期退職。思いきってセカンドキャリアに踏み出したら、新たな視界がひらけました。副業ライター、キャリアコンサルタント、手話学習に時々ボランティア…。やりたいことをやれる範囲で、ユルく楽しく歳を重ねようと、今も日々模索しています。

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