大人の手帳術1:夢や目標を叶える人の「手帳の使い方」と5つのメリット
2024.12.292023年01月19日
私の選択「小さな暮らし」で「豊かな人生」を(19)
2023年は「芸は身を助く」生き方を
「好きなことを好きなテンポで」自然体で生活して6年、脳出血からの再生を果たしてきました。とは言え、思い通りに動ける日、しんどくない時は、1日たりとも一瞬たりともないのです。それでも、2023年は、「芸は身を助く」生き方ができますように!
自宅に戻っての年末年始(2022年~2023年)
2022年12月24日、クリスマスケーキとスパークリングワインを持って、「介護付き有料老人ホーム」から、車で1時間余りの自宅へ帰りました。
夕方仕事から帰って来た息子は、「明るい内にタイヤを冬用に換えてみるので、アドバイスして」と。そう言えば、近年はディーラー任せになっていたけれど、夫も若い頃は自分でやっていたっけ。
息子が一人暮らしになってから1年余。自分の身の丈に合う生活の仕方を考えるようになったのでしょう。家の主としての振る舞いも増えました。年末年始には私たちが帰ると聞いて、生協個配もちゃんと3人分注文していたり、「何を飲む?」と聞いて飲み物を入れてくれたり。
私たちが「終の棲家」を決め、自宅を息子に托したことは、息子にとっても大正解だったようです。息子は、パエリアの材料を用意してクリスマスディナーのメイン料理を作ってくれました。
年末の休暇には、ご近所に迷惑をかけないようにと外回りの掃除の仕方を夫が実践しながら教え、息子も今までとは違った熱心さで取り組んでいました。その後、夫と私は長年行きつけたDIYの店に行き、葉ボタンを買って年末の仕事終了。
お節料理(ハルメク通販の!!)や、お雑煮用のお餅、1日夜のすき焼き用の牛肉も届いて、31日夕方からは恒例の無礼講。大量のフライドチキンとおつまみ、ワインを前に年に1度のテレビ三昧。
「紅白歌合戦」を3人で見てから年越しの「出石蕎麦」。いつもの「海老天蕎麦」に変わって、2022年は「おろし蕎麦」。年々強くなっていく「あっさり」傾向に、重ねた年月の長さを実感します。
そして迎えた2023年。家族に、世界中に、良いことがいっぱいありますように。
まだ明けやらぬ「早朝の怪」その後
「終の棲家」で、ベッドから眠ったまま寝返り状態で落ちたのは、2022年11月のことでした。あれから2か月が経とうとしています。
欧米では美人の条件とされる「ハイ・チークボーン」とはほど遠い私でも頬骨は相対的に高いようで、未だに顔を洗う時に頬骨のてっぺんが痛いのです。よおく見ると、右上唇上の髭様の内出血の痕もまだ残っています。
さすがに、右半身麻痺の体に顔の傷は情けなく、二度と落ちない対策が急がれます。そこで息子の仕事が休みの日、夫と息子でログハウスに置いてある木材を取りに行き、早速柵を作ってくれました。
私の安眠度は200%アップ。ますますグッスリ眠れるようになりました。
芸は身を助く…続けてきたことが役立つ
夫は本当に木が好きです。それが高じて特にという目的もなく延べ床面積100㎡ものログハウスを作りあげたのですから。
「終の棲家」には立派なアトリエがあり、しかもほぼ夫専用状態。頼まれて花壇のネームプレートを作ったり、自宅から私の書斎の一部を持ち込んだので中途半端な感じになっていた柿の木の丸太に、バランスが良いように嵌め込み式の小さな棚を作ったり、磁石でしか付かない鉄製の玄関ドアに、工夫して木製の鍵掛けを作ったり……。木製のベッドの柵も難なく安定感のある仕上がりとなりました。
2022年期に書いた24本のハルメクの記事を読み返してみると、何と夫の登場の多いことか!!
2023年期は、私が脳出血を経ても止められなかった趣味の「朗読」「英語」が、「芸は身を助く」ー好きで続けていたことが結果的に役に立ちましたーそんな記事が書けることを願って。
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