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- 3年ぶりの町民運動会
わがまちの17町内会の開催する町民大運動会が、3年ぶりにコロナ禍バージョンで実施されました。36回目の開催です。秋晴れの続く10月の日曜日、午前7時に開催合図の煙火が上げられて始まりました。
「やっちゃろーや!!! 運動会」
これが今回のテーマです。コロナ禍でも「行動制限なし」という政府の宣言を受けて、主催者が迷いに迷って開催を決意した経緯が見えるようです。
第34回(2018年)のテーマは「運動会!出来る幸せかみしめて」でした。
この年は、日本各地で地震・豪雨・台風による被害が相次ぎました。被災者の方々を応援し、また、人口減少によって運動会の実施が困難な地域を思いながらのネーミングでした。
わがまちでは、17町内会対抗で開催されてきた運動会でしたが、第17回(2002年)からは、人口減少を受けて、まちを4つのブロックに分けての対抗戦になりました。わがまちの大イベントのひとつで、学区体育協会(略して「体協」)が17町内会とコラボして運営・実行しています。
体協は、運動会以外にも、わがまちのさまざまなスポーツ大会やスポーツサークル活動を企画・指導しています。
昼前に閉会の半ドン運動会
コロナ前は2000人余りの住民が参加し、昼には、町内会毎のテントで弁当屋さんの弁当を食べました。トラックで運ばれてきた大量の弁当を町内会・役員・来賓と数分けして各テントに運ぶのです。昼食後、午後の競技に移り午後3時ごろに閉会でした。
今回、会場となった小学校グラウンドの拵えは「半ドン」といえど以前通り。入場門・退場門はもちろん、町内会ごとのテント17張りに本部・来賓席・敬老席・役員席などを加えて23張りが建てられ、万国旗がたなびいています。
コロナ禍バージョンでも盛り上がりました
人気の高い種目を厳選して、得点競技6つを設定。得点と関係ないオープン競技も未就学児と小学1~3年生のために1つずつ。高齢者競技(グランドゴルフ)は実施されませんでしたが、観客席から十分楽しめました。
一番の人気は小学生4〜6年生・中学生・高校生以上の男女混合リレーです。昔も今も変わりません。今回も、観客席は興奮のるつぼでした。例年ですと、この男女混合リレーで各ブロックの勝敗を決定するのですが、今年は、最後の種目の大人の玉入れで締めとなりました。
いくつかの種目の獲得点数で優勝街道をダントツトップで走っている東街区(私は東街区住民)が優勝するかと思いきや、単純な(?)玉入れ種目で逆転され、1点差で優勝ならず。これはこれで町民の語り草になりました。
来年こそは、以前のようなフルバージョンで開催できることを願っています。
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