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2021.12.312022年06月21日
東京の高円寺にあるユニークなカフェに行ってみた
締め切りに追われていない人は入店できないカフェ?
東京の中央線高円寺駅近くに「原稿を書き終わるまで退店できない」というユニークなルールのカフェがあります。店名はズバリ「原稿執筆カフェ」。クイズ番組でその存在を知ってからずっと気になっていたので、席を予約して訪ねてみました(2022年6月)。
目標は、2時間で2400字
店の入口には「原稿執筆する人しか入店できないカフェです」という看板が立っています。それゆえ入店時には、原稿をどれくらい仕上げるかという目標を受付票に記入しなければいけません。私は、「2時間で2400字のレポートを書き上げる」という目標を設定。
ちなみにこちらのお店は、
書き終わらないと居残り?
利用は時間制なので、
とはいっても30分で150円なので、
ただし、7月に料金改定が予定されているとのことなので、最新情報は公式ホームページにてご確認ください。また、こちらのお店、通常はライブ配信&撮影スタジオとして使われており、執筆カフェとしての営業は毎日ではありませんので、ご利用の際には事前の確認をお勧めします。
予約席に大満足
席は、窓際カウンター席と店内中央カウンター席、テーブル席の3種類があり、私は中央のカウンター席を予約。バーカウンターのようで素敵です。着席後は他の利用者が視界に入ることもありません。
名称は「カフェ」ですが、「主目的は原稿を書く」ためのコワーキングスタジオですので、皆さんやはり、ドリンクよりも作業の方に集中していますね。
各席には電源コンセントやUSB高速充電ポートなどが装備されており、初めての利用者にはそうした設備や前述のドリンクなどの説明をしてくれます。私が訪れた日はお店のプロデューサーがいらして、大変好感の持てる対応をしてくださいました。
進捗状況の確認タイム
1時間経過するとスタッフが、「進捗状況はいかがですか?」
進捗状況の確認といっても、実際に現物を見せるわけではなく、自己申告でいいのでした。
はかどります
利用者全員が黙々と原稿を執筆していますので、自分だけさぼるわけにはいかず、適度な緊張感もあって、作業は予想以上にはかどりました。
自宅だと、家族の声や突然の来客で中断されたり、
良き環境のおかげで予定通り2時間で書き上げ、居残りすることなく退店の運びとなりました。
お会計時にはレシートにかわいいイラストの「たいへんよくできました」スタンプを押され、思わず笑みがこぼれます。最初から最後までさりげない心配りが感じられるお店なのでした。感謝。
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