「60の手習い」始めました(7)

「60の手習い」のハードルは高いか?低いか?

公開日:2022/05/11

2

「60の手習い」を日本舞踊に決め、還暦にしてまったく未知の世界へ飛び込んだ私。やはり、そんな簡単にはいかないようです。

「60の手習い」のハードルは高いか?低いか?
その気になってみても、ポーズはまだまだ決まりません

昔みたいに体は動かない。年だから?日舞だから?

昔みたいに体は動かない。年だから?日舞だから?

4月から6月の1クール6回のお稽古はあっという間でした。扇の使い方、歩き方、簡単な動き。歩き方はなんとか及第点をもらいましたが、姿勢や手の動き、肩の使い方、あれやこれやと問題山積みです。

苦手な動きや足の運びなどは、めげない・諦めない・くじけないの反復練習でなんとかクリアしていきましたが、基本の動きがよくないようでした。体の重心の動きなのか、どうも体にしっくりこず、自分でもぎこちない動きなのです。

ダンスをやっていたから、もう少し基本の動きはできると思っていたのに……。これはもう若くないせいなのか……いやいや、こんなところで諦めるわけにはいきません。きっと日舞というのはそういうものなのだ!

修行の先は長いですが、老い先はそう長くはない! 焦る気持ちに折れそうになりながら、それでも練習あるのみです。

目標は90歳現役!?

目標は90歳現役!?

受講生3人のうち、おひとりは仕事を退職されていて、これからは「日舞に賭ける!」と本気モード。たまたま見かけた先生の踊りに惚れこんだそうです。日舞を始めたのも60を過ぎてからのようでした。現役時代はバリバリの仕事人だったようで、今は日舞に燃えているご様子。

70過ぎでも十分やっていけると安心したら、なんと先生のお弟子さんには90歳の人もいるのだとか!

私は「まだ60!」これから10年20年とやれるよね、と妙な自信が沸き上がってくるのです。

その道を究めるには遅いスタートですが、ワクワクドキドキする事に出会い、それに突き進んでいけるというのは、何歳からでもOKですし、いくつになってもそうありたいものです。

曲はテープかCDか

曲はテープかCDか

2、3回目から先生はしきりに、「曲がいるわよね」と確認されるのです。踊りに曲は必須。ダンスを習っていた際も、先生から課題曲のテープをもらう時は、気分が高揚する一瞬でした。

しかし、今回ばかりは、「あー、えー、まだいいですよ」とのらりくらりの私。不器用な私は、踊りをすぐに音に合わせるのが苦手。そのため、先に体の動きだけ反復して、それから曲に合わせるというタイプなのです。

しかし今回ばかりは、そもそも基本の体の動きがどうもうまくいかないので、曲どころではなかったのです。

「テープとCDどっちがいい?」「あーじゃ、CDで……」と生返事したら、次の週にはCDに録音したものをしっかり渡されました。

そして、このCDがまた新しい扉を開くことになるのです。

 

■もっと知りたい■

くわい

60歳になり、子育て・介護も終え、人生最後のステージへ。今まで想像できなかった60代!意外に楽しめる年代なんだと実感。今までやれなかったこと、いろいろと計画中。昔から考えいてた「60の手習い」は、ちょっとハードルが高い日舞を無謀と言われつつ選択。人生初は人生の終わりまでつきあっていけるでしょうか。

この記事をマイページに保存

\この記事をみんなに伝えよう/

ページ先頭へ