夫との結婚が転機でした

12回の転勤人生(9)大阪府高石市 ムカデ事件

のりたの母

北は福島県、南は福岡県まで。夫の転勤に伴って各地へお引っ越し。その回数はなんと12回! 各地での思い出や、遭遇したエピソード、今も続く仲間との出会いなどを振り返ります。今回は大阪府高石市でのお話です。

高石市
高石市
【目次】
  1. 教訓「いくら天気が良くても布団干しは要注意!」
  2. 卓球を習うも上達せず……
  3. Sさんのこと
  4. だんじりの勇壮さに見惚れる

教訓「いくら天気が良くても布団干しは要注意!」

社宅は中学校校庭に接しており、境界のフェンス越しにたくさんの雑草が生えていました。天気の良い日に布団を干し、ふかふかの布団で寝られると楽しみにして布団に入ったら 

チクリ!? 痛い!!

なんと布団カバーにムカデが入っていたのです。すぐにアンモニアを塗って処置したので大事には至りませんでしたがびっくりです。年齢が近いものが揃った社宅だったのでしばしばティータイムとおしゃべりを楽しんでいました。ムカデ事件はすぐに広がり「いくら天気が良くても布団干しは要注意!」が、みんなの教訓になりました。

卓球を習うも上達せず……

運動が苦手な私ですが、高石市の市立体育館で卓球教室が開かれていたので思い切って申し込みをしてみました。先生は元国体の選手でラケットの持ち方から指導してくれました。ラケットを購入して握り部分を私の手に合わせて削ってくれました。使いやすくはなりましたが、腕前は下手なままです。今から20年も前のことです。

2年で引っ越した後、卓球はしばらくしませんでしたが、数年後にまた始める機会があり、基礎を習っていたので気楽に始められました。

Sさんのこと

高石市では、社宅で隣同士だったSさんとは仲良くなりました。現在Sさんは埼玉県に住んでいますが、バイオリズムが合っているのか以心伝心なのか、話がしたい頃には連絡があり、電話や手紙で近況報告します。

手仕事が好きな彼女は作った小物を送ってきてくれます。とても上手です。先日もポケットティッシュ入れと小さな巾着を送ってきてくれました。大阪のおばちゃんは、カバンに飴をいつも入れているそうだから、私もSさんお手製の巾着に飴を入れておきます(今や大阪に住んで13年、すっかりこの地に根付きました)。

Sさんは関西に実家があるので、帰省した時には会うのが楽しみです。毎月15日には京都の知恩寺で手作り市があるので、それに合わせて一緒に出掛けたりします。

だんじりの勇壮さに見惚れる

高石市には特に観光場所がなかったのですが、近接の岸和田市には勇壮な「だんじり」があり、期間中は町を挙げて沸き立ちます。有料席で間近に見た時には格好良さに見惚れてしまいました。山車の一番高い屋根の上に立って指揮する大工方はこの日の主役で花形スターです。

狭い路地を走り抜け、そのままのスピードで直角に向きを変える「やり回し」は大迫力です。
都会で働く若者も、だんじりに合わせて帰ってきます。家々ではご馳走を作り祭りに酔うのです。デザイナーのコシノヒロコ ジュンコ ミチコの3姉妹の実家は岸和田で、だんじりの時期には血が騒ぐとテレビで語っていました。

勇壮なだんじり
勇壮なだんじり



次の転勤では一気に千葉県松戸市へ。都心へでかけアクティブに過ごしました。

のりたの母

大阪府 /72歳
大阪府 /72歳

倉敷市生まれ。23歳で結婚し夫の転勤に伴い、引っ越すこと12回! 住まいを転々とする中でも、習い事をしながら趣味を広げました。そして、かけがえのない友にも出会うのです。 転勤順に思い出をたどってみます。

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