今の暮らし……ダウンサイジング

還暦になったら赤いスポーツカーに乗りたい!!

公開日:2021.12.03

終活婚をし、終の棲家へ引っ越した あ・らかん です。「還暦になったら赤いスポーツカーに乗りたい!!」と思っていた私が買い替えた車とは?

還暦になったら赤いスポーツカーに乗りたい!!
夢は赤いスポーツカーに乗ることでした

還暦の赤いちゃんちゃんこ

還暦の赤いちゃんちゃんこ

山口百恵さんが「真っ赤なポルシェ」と歌っていたのを、昨日のことのように覚えています。

スーパーカーがブームだったのは、いくつの時だったかしら? 両親が車好きだったためか、ぐずっていたら車に乗せて寝かしつけられていたそうで、幼い頃から車が好きな女の子でした。

運転免許を取り、20歳の時に白いクーペを手に入れました。

そのあと今日に至るまで、何台も乗り継いできましたが、いつかはスポーツカーに乗りたいと思っていました。

そして「そうだ、還暦になったら赤いちゃんちゃんこでなく真っ赤なスポーツカーに乗ろう」と思っていたのです。

軽自動車へのダウンサイジング

同居を始めたわが家は、乗用車を2台所有することになりました。思い切って1台にしようとも思いましたが、コロナ禍での移動には自家用車が一番安全であると思い、手放すのをやめ、車検の時期を迎えた私の車を、軽自動車にダウンサイジングすることにしました。

たくさんのメーカーを見て回りました。ツーシーターのDAIHATSUコペンやHONDAのS660なども候補にあがりました。そのなかで最後まで候補に残ったのは、SUZUKIのアルトラパンモードとTOYOTAピクシスジョイ(OEM)、DAIHATSUのミラキャストスタイルでした。

もちろん、スポーツカーに乗りたい思いはありましたが、最終的にはミラキャストスタイルのターボ搭載車に決めました。

軽自動車へのダウンサイジング
私の「赤いちゃんちゃんこ」 DAIHATSU ミラキャスト スタイルGターボ ファイヤークォーツレッド

軽自動車にしたことで税金も安くなりましたし、燃費もよくなりました(ターボ搭載車でなければ、さらに税金が安くなります)。思いのほか車内も広くて、インテリアも悪くなく、乗り心地もいいです。

この車で関東の娘のところへ行きましたが、長時間の高速走行にも問題はありませんでした。

新しい軽自動車の優れた安全装備とは?

新しい軽自動車の優れた安全装備とは?
   高齢者の交通事故が社会問題になっています。私にもいずれは免許を返納する日がくるのですね

現在の軽自動車は事故防止対策の一環であるセーフティ・サポートのシステムが装備されています。

ペダルの踏み間違い時加速制御装置、衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報、自動切替型前照灯などのほか、上から見ているかのようなモニター画面による駐車サポート、もちろんドライブレコーダーも前後につけました。

新しい車は軽自動車ではありますが、古いコンパクトカーより安全装備も優れています。周囲が暗いと自動で点灯するとても明るいライトです(車のライトって経年により暗くなりますよね)。これで当分は不自由なく移動できそうです。

いずれは、自家用車を手放し免許返納して、公共交通機関のお世話になる日がくるでしょう。でも、もう少しだけ「還暦の赤いちゃんちゃんこ」を楽しみたいと思います。

 

■もっと知りたい■

あ・らかん

子どもの独立、大学入学、闘病生活など、波瀾万丈の人生ですが、残りの人生を悔いなく過ごしたいと思い、いろいろなことにチャレンジして、ポジティブに過ごしています。50代からの positive life。私のこの10年を振り返りながらお話したいです。

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