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- 旬のカニを食べる夫婦旅!石川県能登千里浜3泊4日
毎月のように、夫婦で全国を旅して回っている松本さん。毎年11月は、大好きなカニを食べに出かけているそう。2019年は、石川県能登千里浜に出掛けました。
毎年11月は、旬のカニを食べに行くグルメ旅
年に1度のぜいたくと、毎年11月に北陸にカニを食べに行くのがここ数年の、私達夫婦の楽しみになっています。
私は蟹が大好きで、何度も、城崎温泉、金沢、越前三国、福井、富山、能登千里浜といったカニがおいしい場所へ旅してきました。ゆでカニ・花のように開いたお刺身・焼カニ・天ぷら・カニ雑炊など、北陸のこの時期のカニはおいしいです。
2019年も、能登千里浜の国民休暇村を3泊して、2018年に見られなかった古刹(こさつ)や城を見る旅程を計画しました。
1日目 11月27日(水)金沢駅から特急に乗り換えて移動
いよいよ旅の始まりです。朝6時42分に新幹線で大宮を出発し、8時46分には金沢に到着。そこから、今度は特急に乗り換えて、能登の七尾に向かいました。そして、9時47分に目的地の七尾に到着しました。
手配をしておいた地元のボランティアガイドの方と落ち合って、七尾駅から車で20分ほどの日本百名城の「七尾城」へ行きました。
1577年七尾城を陥落し、登城した上杉謙信も「聞きしに及び候より名地」と称えたとされる、大規模な戦国期拠点城郭の山城です。
本丸駐車場から調度丸の山道を進みます。石積みも美しい石垣と石段についてガイドに説明を受けながら、山頂の本丸七尾城跡へ。広い山上には「七尾城祉」と刻まれた大きな石柱と七尾神社が鎮座していました。標高300mの山上から、七尾市街や七尾湾が眼下に眺望できました。
「山上都市」として、多数の屋敷が終結した城郭構造の屋敷等が、CGを駆使して再現された物が案内板がありました。西の丸・二の丸・三の丸・湧水等と、当時の人馬の賑わいなどを想像しながら、2時間ほど歩き回りました。駐車場に戻り、ふもとの「七尾城資料館」にも案内して頂きました。
資料館は七尾城主の子孫によって建てられました。城や城下から出土した生活用品、武器などが展示されており、戦国時代の武家の生活の一端を知ることができます。
また、本丸をはじめとした山城の全容がわかる展示物がありり、CGによるその復元力は素晴らしく感動しました。
その後は、昼食が取れる能登港の食彩市場に送っていただき、ガイドの方と別れました。そこで、地元の美味しい海鮮丼をいただきました。空腹のあまり、写真を撮らずに食べてしまったのは残念です。
御祓川(みそぎがわ)に沿って、七尾駅に戻りながら「花嫁のれん館」を見ました。
花嫁のれんとは、幕末・明治時代から伝わる、加賀藩の能登・加賀・越中で始まった婚礼の風習の一つで、嫁入りの時に嫁ぎ先の仏間に掛けられ、花嫁がくぐるのれんです。他にも「小丸山城跡に建つ」「利家と松」の銅像なども見ました。、、15時七尾駅発の特急で、UFOの町やサンドアートの町ともいわれる羽咋(はくい)駅に着き、宿の車で「休暇村能登千里浜」にチェックイン。
夕食は天然ふぐ会席、おいしかった!
2日目 11月28日(木)は休暇村のツアーに参加!
休暇村には、宿泊者であれば参加が無料になる「平日限定ミニトリップ、10時~12時」というサービスがあります。この日の行き先は県指定名勝「平家公園」ということで、二人で参加しました。
休暇村のマイクロバスで30分ほどで、800年前から平家の流れをくむ「たいら家」の家屋敷と、きれいに手入れされている初冬の庭を見学しました。帰り道、サービスで宿近くの、2100年の歴史を持つ能登一宮「氣多神社」にも立ち寄り、お参りして帰館。
昼食後、ゆっくり見学しようと再び氣多神社に行くことにしました。宿から海辺の道を歩いて15分。大きな石の鳥居から参道を行き、広い境内に荘厳な社に改めて参拝して、苔むす庭などをのんびり散策。羽咋一宮海岸の固くしまった砂浜を散策し、少女の爪のようなピンクの桜貝などを拾いながら、帰館。
夕食はズワイガニ会席。おいしかった!
3日目 11月29日(金)は、永光寺へ
今日もミニトリップに参加して、曹洞宗「洞谷山・永光寺・ようこうじ」へ。マイクロバスで、遅い紅葉の山道を登り、曹洞宗の太祖「瑩山禅師」により1312年に開山された「永光寺」へ。時の天皇も多く帰依された勅願寺であり、法堂(はっとう・本堂)には、山岡鉄舟筆「清風名月、柳緑華紅」の襖書(ふすましょ)もあり、有名です。
宿に戻り、昼食を食べてから、敷地内のグラウンド・ゴルフ場で二人で腕をのんびり競い(ホールイン・ワン3回出して私、圧勝)。それからのんびりと湯につかり、千里浜の晩秋を満喫しました。
夕食はのど黒づくし、おいしかった!
4日目 11月30日(土)は、小松の街に移動!
さて今日は、小松の町を訪ねることに。以前、福井旅行からの帰りに、車窓から見える寺院の多さが気になっていました。、宿から1番早いバスで羽咋駅へ、特急で金沢、小松に移動します。
初めて降りた小松駅の駅前には、歌舞伎の十八番「安宅の関」の富樫と弁慶の銅像があり、駅前から見渡すだけでも四方に寺院の甍(いらか)が黒々と見えています。
駅で市内の地図をもらい、碁盤の目に整備されている街を散策します。、「奥の細道」で名の知れている松尾芭蕉も訪れた寺なども含め、10か所ほどお参りして、芭蕉も称賛したという、駅前の小松うどんを食べて金沢駅に戻りました。
金沢駅で1時間ほど時間があったので、香林坊までバス移動することに。長町の加賀藩平士の武家屋敷を訪ね、軒を連ねる立派な門構えや石畳の通りを歩きました。各家の塀を弧もで囲う冬支度等を見て、鼓門の金沢駅に戻り、4日間の旅を終えて帰宅しました。
小松駅近くのこまつ曳山交流館に立ち寄ったところ、5月15日から3日間開催されという「県下三大祭・お旅まつり」の情報を得ました。さっそく帰宅後に、駅前のホテルを予約しました。
晩秋の加賀路は思ったほど寒くもなく、4日間の旅は充実していました。また、5月の楽しみもできて、いい旅になりました。
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