4世代!!【箱根フリーパス】を使って行く箱根旅行
2022.06.182020年03月02日
3泊4日ののんびり温泉旅レポート
夫婦で行っても一人部屋!疲れを癒やす芦野温泉の旅
毎月のように、ご夫婦で全国を旅してまわっている松本さん。2020年最初の旅は2020年1月12日~15日に訪れた、栃木県の芦野温泉のお話です。年に3~4回も通うほど好きな理由は、一人時間を存分に楽しめるからなんですって!
にぎやかな年末年始
年末には、岩手県から次女と孫2人、また、東京に住む長女の家族3人がやってきて、普段は夫婦二人暮らしの我が家がとても賑やかになりました。
2部屋に3組ずつの布団を敷き込み、まるで「民宿松本」といった感じ。久しぶりの顔合わせにみんなでワイワイと食卓と囲んだ後、トランプゲームで盛り上がりました。
長女たちは29日の夕方に帰りましたが、令和2年が穏やかに明けると、元日には、長男家族4人が年始の挨拶にやって来て、家族9人で新年を祝いました。
そんなうれしい忙しさも一段落したので、栃木県にある芦野温泉に行ってきました。
芦野温泉は年に3~4回通うほど、大好きな温泉です。
芦野温泉の旅 1月12日(日)
朝9時時、岩槻ICから那須塩原IC まで東北道を走り、栃木県の芦野に到着しました。今夜の宿を通り過ごし、大きな水車のある「伊王野道の駅」や、リーズナブルで種類豊富なお菓子を取りそろえている「菊地製菓」などに立ち寄って買い物をして、昼食は芦野に行ったら必ず食べに行く「桃園」へ。
ここの「酢とり定食」は、日本一と言っても過言でもないほどおいしくて私のお気に入りです。夫はタンメンとレバニラを注文しました。「こんにちは! いらっしゃい!」と迎えてくれる家族経営のお店で、店主や奥様達たちの笑顔に迎えられ、心が和みます。
手作りのキムチを買い、おいしい漬物までいただいて、今日からの4日間の温泉旅行に彩りを添えていただきました。
それから午後2時頃に今夜の宿「芦野温泉」シングル館へ向かいました。
夫と行っても部屋はそれぞれ1人部屋。シングル館は日常を忘れ、一人で気ままに温泉を楽しんだり、本を読んだり、テレビを見たり、同宿の人とおしゃべりしたりできる現代版(?)湯治宿です。
1泊朝食付で、夕食は3か所の食事処を選べるフリーなところが気に入っています。温泉は2か所の源泉を持ち、2つの薬湯を含め、5つの湯舟があります。また、ミストサウナと、ロビー近くに内湯もあります。
1月13日(月)のんびりレクリエーションを楽しむ
年配者の多い宿の朝は早く、5時を過ぎるとバタバタ、ゴソゴソ物音がし始めて、6時の開湯からにぎわっています。
朝風呂にのんびり漬かり、朝の連続テレビなどを見て、シングル館専用の談話室で釜炊きのご飯と日替わりのおかゆを選んで朝食を取りました。その後、ロビーでおいしいコーヒーをいただきました。
それから、部屋の掃除の時間にまた温泉につかり、読書、散歩、おしゃべり、昼寝と、非日常を満喫しまました。
午後には日当たりのよい、足湯の中庭で、輪投げゲームに参加しました。また、シングル館専用の談話室で、同宿の方たちのお茶の時間があって話に花が咲きました。
毎月来ている人、10日以上泊まる人、足腰の温泉療養、夫婦でのんびりなどみなさんそれぞれの過ごし方を楽しまれています。
1月14日(火)温泉宿で知り合った女性と昼食へ!
温泉宿の毎日は大体同じパターンの繰り返しですが、お茶の時間に意気投合した女性2人(70~80代)と「道の駅伊王野」に昼食におそばを食べに行きました。
私の運転で10分ほどで道の駅伊王野に到着し、おいしい天ぷらそばを食べたり、道の駅で果物などを買い物したりしました。車がないと宿からなかなか出かけられないので、お二人とも大変喜んでいました。
午後はまた温泉をのんびりを楽しみ、夕食は主人と二人でレストランでセットメニューを食べながら、澄んだ空気のこの温泉に「今度はいつ来られるかね?」、「3泊ではなく、もう少し長く来たいね」などと話しながら、3日目を楽しみました。
1月15日(水)帰宅。日常に戻るとイライラが……
朝風呂、朝食、食後のコーヒーを楽しんで、10時にチェックアウトしました。「道の駅伊王野」で地場産の野菜と果物、お菓子などを買い、東北道で帰宅しました。
出かける前の支度や家事、帰宅後の片づけや洗濯……。どうしてこんなに女には雑用が多いんだろうと、先程まで温泉ライフを満喫していたのに日常の雑事に早くもイラついてしまった私です(笑)。
芦野温泉は東北道の岩槻ICから2時間ほどで行ける山間の一軒宿です。四季折々楽しめますので、みなさんもぜひ行ってみてください。