私にもできた!!北半球105日クルーズ旅行

今もつながり続ける、クルーズで生まれた交友関係

2019/08/30

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2017年に海への憧れを、66歳にして叶えた松本悦子さんの105日間の北半球のクルーズ旅行記をお届けします。今回は、クルーズ旅行で生まれ今もなお続くかけがえのない友人たちとの交流についてご紹介します。

「北半球105日クルーズ旅行」

クルーズ仲間とは、日常の便りを送る関係です

紫陽花の花が色を消し、枝切りをする時期になっても梅雨空が太陽を隠している7月です。※原稿執筆時
 
各地からお祭りや花火大会の便りも届き始めました。かすかに聞こえてくる近くの神社のお祭りの、盆踊りの練習の太鼓や音楽も湿った空気にのまれて今一つ活気がありません。 

2018年は「庭の四季便り」と称して、春一番に芽をだし咲き始める福寿草や水仙、フキノトウ等、私の庭に咲く小さな花を撮ってA4サイズのアルバムを作っては、近況等の手紙と共にクルーズ仲間や友人達に7回発信しました。 

庭の四季便り

徒然の日々に

私はガーデニングが趣味で、庭に小さな畑を作り四季折々の野菜、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ミカン、キンカン(2本)、柿(3本)を育てています。亡くなった義父が愛した日本庭園風な庭も、徐々に好きな花を植え込んで変えつつあります。

日本庭園風な庭

今年は「徒然の日々に」と題して私の暮らす体験や目線でアルバムを作っています。

日常生活の中では、気にかけながらも手紙、電話、メール等もスル―してしまいますので、私の花達を見てもらいながらつながっていたいなとの思いで……。

徒然の日々に

手紙、電話、メールで「ありがとう!お花きれいだね」等と連絡をいただくと、ご迷惑ではと思いながら本当に嬉しくなります。

クルーズに名刺を持参し、友人の輪を広げました

105日間のクルーズでは同室の4人とは、食事・講演会・コンサート・寄港地ツアー等で一緒に行動することもあり、個々にクルーズを楽しみながらも、部屋で時間の合うときにはおしゃべりに花を咲かせ楽しく過ごしました。
 
J子さんとは手紙・電話・メール等で「近況報告や会いたいね!」等お喋りしながら、今も親しくさせていただいています。
 
クルーズ中には船内やツアー等でたくさんの方と知り合い、お話をする機会をいただきました。
 
簡単な名刺を50枚ほど作って持っていき名刺交換をして連絡先を教えていただきました。そして帰宅後、暑中見舞いを兼ねてお礼状をお送りしました。

下船後も続く友人との交流

平塚在住のクルーズ仲間

下船後の11月、京都在住のK子さん宅で平塚在住のクルーズ仲間とともに2泊お世話になり、北山杉の山並みと清流(鴨川の源流)に囲まれたご自宅でのんびりと過ごさせていただきました。
 
京都八幡市のNさんと大阪のJ子さんも来てくれて、「牡丹鍋」を囲んでのお喋り、朝夕の愛犬の散歩で周辺を散策したり、寺町通りや京都御所をのんびりと
見学したり、3日間いつもと違う京都を楽しみました。

牡丹鍋

特にK子さん宅に近い「志明院」は紅葉の美しい古刹です。京都市内から離れているため初めて訪れましたが、奥深い京都の歴史をも感じさせ今も心に残っています。

寄港地ツアーで知り合ったY子さん宅

 寄港地ツアーで知り合ったY子さん宅にも2017年11月と2018年5月と2回お邪魔しました。

海近くのお宅で、よく手入れをされている花や果実の木を庭一杯に植え込み、きれいに整えられた室内は布を上手に利用して、花を飾り暮らしを楽しむ感性に触発されました。
 
シンデレラの足音が遠ざかっても、新鮮な魚介類と手作りの料理とクルーズの思い出話のお喋りに花を咲かせていました。
 
また、富山に旅行した折に、ホテルに訪ねてくださり、短い時間でしたがお喋りやお土産を交換したりとうれしい再会をした方もいます。

年末には手作りの布製カレンダーやバック等を送ってくださり、うれしい限りです。
 
東京や大阪等で交流会を開いたり、一緒に海外旅行に行かれたりとクルーズでの交流が帰ってからもさまざまな形で続いていることを耳にすると、多くの方が間口を広げて下船後の生活を楽しんでいるようでうれしく思っています。
 
66年馴染んだ生活から105日間ふわりと抜け出して、未知の人達とどのような関わりを持って過ごせるのか「生き方・人格」を問い直す旅でもありました。
 
「一日中のんびりと海を眺めて過ごしたい!」と始まった旅でしたが、同室の4人をはじめとして日を追うごとに船内行事やツアー等で、人にまみれ、馴染居心地の良い空間をいつしか身に着け105日間を過ごすことができました。
 
一人一人の方が出航とともに自分の巣を作りながら、見聞を広げ貴重な体験を重ねられたのではと思います。
 
早いものでクルーズから2年がたちましたが、青い空と海は今も私の胸に105日の思い出と共に色あせることなくあります。そして今は夫との静かな日々を大切に感謝しつつ過ごしています。

今年の6月に夫と山口県のパワースポット「元の隅神社」を参拝してきました。
今年の6月に夫と山口県のパワースポット「元の隅神社」を参拝してきました。

■松本悦子さんの「私にもできた!!北半球105日クルーズ旅行」をもっと読む

第1回 私にもできた!北半球105日クルーズの旅

第2回 クルーズ準備(1)クルーズにかかるお金と長旅への覚悟

第3回 クルーズ準備(2)家のこと、洋服のこと

第5回 いざ、横浜港へ。準備万端でも心の片隅ではドキドキ

第6回 クルーズ中は、24時間自分の時間!船内での過ごし方

第7回 105日間のクルーズ中は、毎日イベントで大忙し!

北半球クルーズでよかった観光地ベスト5!(1)

北半球クルーズでよかった観光地ベスト5!(2)

北半球クルーズでよかった観光地ベスト5!(3)

北半球クルーズでよかった観光地ベスト5!(4)

上げ膳据え膳で飽き知らずのクルーズの食事

 

松本 悦子

先祖代々生まれも育ちも埼玉県。フットワークのよさで、軽めの頭をのせて今まで生き抜いてきた気がします。5坪程の畑で季節の野菜、果物の木を植え、花を愛でて現在夫と2人暮らしです。2017年4月から7月で105日間北半球一周のクルーズに行ってきました。 大切な宝物のクルーズ体験記を読んでみてください。

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