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2019年03月07日
私にもできた!北半球105日クルーズ
海への憧れを、66歳にして叶えた松本悦子さんの105日間の北半球のクルーズ旅行記をお届けします。今回からは、北半球クルーズでの寄港地でよかった観光地ベスト5をご紹介します。まずは第5位と第4位から!
今回のクルーズでめぐった寄港地・観光地から選んだ、私のベスト5を紹介します。
ピースボート第94回、105日間の北半球クルーズに伴う24もの寄港地、観光地はどこも美しく思い出深く、5か所を選び出すのは大変でした。 でも、参加する前からオプショナルツアーの案内を見てベスト3か所は決めていました(笑)。
初めて参加したこのクルーズは、コース、寄港地とも魅力的でピースボートでも初めて訪れる寄港地が5か所ありました。
私は一人参加ですし、英語もスペイン語もあいさつ程度しか話せません。ということで、事前に全ての寄港地でツアーを申し込みました。とはいってもクルーズ中でもツアーはキャンセルができますし、空席があれば現地で参加申し込みもできます。
私もこの制度を利用して、予約していた寄港地ツアーをキャンセルし、仲間同士数人でのフリーツアーにも挑戦しました。不安と期待を連れた大人のワクワク冒険旅で、地図を読み電車やバスのチケットを購入して目的地に着くまで何人もの現地の人にお世話になりました。今でも、忘れられない街になっています。
それでは、よかった寄港地・観光地第5位から紹介します。
第5位は、5月22日~23日に寄港したフランスのルーアンとセーヌ川航行 (94回初寄港・初航行)。ルーアンはセーヌ川の河川港としてローマ時代からの歴史を持ち、ノルマンディ公国の首府の古都で、ゴシック様式の大聖堂や教会や木組みの家並みの旧市街などが点在して「町そのものが美術館」と称されています。
セーヌ川航行は大きなピースボートの船体を流れにとけ込ませ、両岸に広がる家々とノルマンディー杉の風景はのどかで、私は初夏を思わせる川風を受けながら写真を撮ったり仲間たちとおしゃべりしながら存分に楽しみました。
セーヌ河岸にはリバークルーズの中型船がたくさん停泊しており、人々が三々五々観光に出かけていきました。のんびりと中世のヨーロッパの町や教会やお城を訪ねる、ドナウ川のリバークルーズも行って見たいと夢を膨らませてみたりもしました。
ジャンヌダルクの終焉の地でもあり、前衛的なジャンヌダルク教会は内外ともに街中で存在感があります。
第4位は6月17日に寄港した、150余りの島々からなるバミューダ諸島の首都ハミルトン (94回初寄港)です。
ハミルトンは早朝の透き通ったコバルトブルーの海に太陽の光がさし、島の斜面にカラフルなおもちゃのような家々が立ち並び、イギリスの植民地で世界遺産に登録され、北米の避寒リゾート地として観光化されています。
入港日は国際ヨットレース 第35回「America’sCap」が開催中で日本からもソフトバンク・チーム・ジャパンも参加していて、海も街も賑っていました。
入港時大きな海亀の親子を見つけて、カメラに捉えたのも嬉しいハプニングでした。
ルームメイトのJちゃんと船内で知り合ったKさんと、バス移動で「クリスタル洞窟」「旧市街セントジョージと古い教会等」を見て歩き、港のレストランでランチを楽しみました。
港から坂道を登り、ランチから同行していた同じ乗船客の青年と4人で「砲台跡」の丘から見た海は本当に美しく、芝生にJちゃんと寝ころび「ここに住みたいね!」「またいつか来てみたいね!」と言いながら、空と風と青い海を味わい尽くしたあの時空は大切な宝物です。
いかがでしたか? 写真や文章からルーアン・セーヌ川航行・バミューダ諸島の首都ハミルトンを楽しんでいただけたでしょうか?
次回は3位の寄港地・観光地をご案内します。
▼▽松本さんのクルーズ体験記はこちら▽▼